雨季のシェムリアップとサイゴンへの旅
この夏の旅は再びのカンボジアと久しぶりのベトナムへ。ベトナム航空のトランジットで向かった。
成田からのベトナム航空のフライトは1時間くらいの遅延があったけれど、どうせタンソンニャットでのトランジットも待つことになるしまあいいかってところ。
それより、もう何回でも書くけれどタンソンニャット空港はなにもなくて物価が高くて居心地の悪い空港。
時間をつぶせるものや、相手をみつけておくことをおすすめする。
ベトナムとカンボジアの間はカンボジア・アンコール航空というエアライン。
空気運んでいるかのようにガラガラなので、楽ちんなんだが大丈夫かな・・とも思ってしまう。
シェムリアップでは相も変わらずのグルメ旅のような感じ。
前回来たところとあわせて、僕なりのおすすめをまとめてみることにする。上から順番におすすめを並べていきます。
おすすめ朝食編
なんといってもシンタマニの朝食は高いけれど価値がある。ベトナム行ってなければスープドラゴンを上にしてもよかったのだが、やはり本場食べちゃうとね・・。
ミーケウシェムリアップは僕が認める(何様だってところだが)数少ないクメール料理のお店です。
ランチ&ディナー編
これはすごい悩ましいところだが、手軽さとかも考えてBarrioのフレンチがもっともおすすめ。ここでたっぷりのムール貝と白ワインを楽しむというのはカンボジアじゃないみたいだが、これが美味しいのです。
ムール貝はフランスから空輸してきているみたいだし。イタリアンだと、L’Osteriaで食べた前菜盛り合わせは美味しいし、リゾットは絶品。
その他
バーでいえばAsana Bar、カフェでいえばブルーパンプキン。どちらもゆったりとしたソファ席があってまったりとした時間を過ごせるのが楽しい。
ちなみに、今回はひさびさにアンコール遺跡群巡りもしてきていて、それらについてもちゃんとまとめている。
僕は遺跡マニア・・っていうほどの知識もない人間なので、専門的意見とすればこれはありえない!と感じる方もいるかと思いますが、素人意見ってことでご容赦願いたい。
ガイドブックなどに書かれているように三日間もあれば見てまわれるのだけど、そこまで頑張らなくても充分に一生の思い出になる旅になると思うので、1日しか時間がなくても楽しいと思う。
おすすめルートなど
今回は雨季のはじめの訪問となったシェムリアップ旅は、雨で緑が美しくて、雨季の旅も悪くないなって思える新しい発見となった。
かなり久々のホーチミン シティは高層ビルが建ち並びつつある大都会になっていて、交通渋滞のひどさなども本当にびっくりした。
変わらないのはバイクの波と食事の美味しさだなってところ。
宿はファングーラオの安宿にとってみた。もはや安宿に泊まる理由もないのだけど、なんとなくたまに泊まってみたくなるんだよね。よれよれのバスタオルとかをみると「そうそう、こうなんだよな・・・。でもバスタオルあるなんていい宿だな」ってややげんなりしつつ楽しくなってきたりする複雑な気持ち。
ベトナムにも何度も来ているのだが、だいたいは屋台で食べたりすることが多くて、それはそれで美味しいのだが、今回はじめて高級レストランであるマンダリン レストランに行ってみた。
アンティーク調でまとめられたインテリアとか、どこからか聞こえてくるベトナム民族音楽の調べとか、いままで僕が経験してきたのとはまったく違うベトナムがある。
食事にしても、こんなアレンジがあるのかって思える料理が多くて自分でも作ってみたいと思うところが多かった。
とくに、レストラン名がマンダリンというだけあってミカンの葉の使い方が印象に残った。
そして、もうひとつ。今回の旅行のメインとなるスイティエン公園へ行ってみた。
ネットなどにもあるように本当に狂気のディズニーランドというか、巨大至上主義というか全てが予想すらしないイマジネーションで作られていて、そして大きい。ベトナム人ってカオダイ教もそうだけど、ときとしてちょっと不思議な指向性をもっているよな・・・。
このテーマパークでは、僕としてはワニ釣りでのリアルな緊張感というのは味わってみてもらいたいところ。
ベトナム滞在は賞味2日半くらいで短いものだったのだが、やはりこの国は面白いなと改めて感じるところがあったので、また時間を作ってきてみたいと思った。
この旅の記録:雨季のシェムリアップとサイゴンへの旅 2014年7月
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