世界でトップクラスに有名で、「狂ったディズニーランド」ともいわれているスイティエン公園にいってきた。
場所はホーチミン シティの北東9区にあって、ベンタイン市場のバスターミナルから19番のバスに揺られること60~90分ほど。バスの車掌に「スイティエン」っていうとバス料金教えてくれるのでそのまま乗り込める。
ベンタインからスイティエン公園までは下町を通り抜け、川を渡り、どこだかわからない工業地帯を抜けてさらに町を通り過ぎ・・似たような高速のロータリーをまわっていく・・という自分が向かっている方向がよくわからなくなるので、スマートフォンで地図を確認しながらいけると安心感がかなり増すと思う。
ちなみに、19番のバスに乗っていくと、何度目かの立体交差のカーブを通り過ぎると進行方向右手に巨大で不自然なな岩山がみえるので、それがスイティエン公園となる。周囲の風景は牧歌的というより殺伐とした郊外といった趣で、東京の湾岸エリアにたとえるならば、舞浜というより市川塩浜みたいな感じ。
入口でロクに列に並ばないベトナム人と戦いながらチケットを購入して入口に向かうわけだが、なんかもう入口からして大きさがおかしいし、そのあとも、もうずううっと奇妙な光景が続いていく。
ツッコミどころが多すぎていちいち自分の心でツッコミをいれたりしながら写真を撮っていくのだが、だんだん感覚が麻痺して写真撮る回数が減っていった・・。
ということで、いちいちツッコミどころと僕の気持ちを書いていてもキリがないので、以下にざっくりとした見所を書いておく。
あとはそれぞれ自分にあった楽しみ方があると思うので、適当にみてまわってほしい(すごい疲れるけれど)。
巨大なプール
スイティエン公園と、そしてこのテーマパークのおかしなコンセプトをもっとも表しているコンテンツ。のどかなプールの向こう側には巨大な人面の巨像があって、なんだかもう宗教施設のような荘厳さすら感じてしまう。実際、この人面像はベトナムという国の創設に関して重要な人物らしい。さすが、このテーマパークを運営しているのはお寺というだけのことはあって勉強になる。
ジェットコースター
浅草花やしき並のクオリティであるジェットコースターなんだけど、信頼性の観点からいうと結構なスリルを味わえることは保証できると思う。
なんか・・走り抜けるときにすごい音してたもの。僕はそもそも生き急ぐタイプじゃないんでジェットコースターはパスしておいた。このほか、観覧車というものもあるのだが、僕が訪れたときは「今日は休み~」っていわれて、残念やらホッとしたやら複雑な気分。
ワニ釣り
一見するとかなりやる気にとぼしいワニを肉で釣り上げるアトラクション。実際は肉を巡ってワニとの駆け引きをするのだが、これがものすごいドキドキする。
何故ならば、ワニまでの距離がすごく近くてすぐそこでワニが肉にがっついてくるときに釣り竿に感じるテンションとか、ちょっとした動きとか・・駆け引きが楽しいと同時にどきどきがハンパない。これは、このテーマパークで体験した方がいい遊びだと思う。
ちなみに、このほかにも色んな遊びがあって、都度料金を払うシステムになっている。まあ・・興味あれば色々試してみてください・・。
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