シンタマニホテルで優雅な朝食

外観
外観

シェムリアップで朝食を食べる定番に加えてもいいんじゃないかって思える素敵なレストラン。宿泊者でなくても朝食を食べることは可能なので、一度は行ってみてもらいたいところ。

僕としてはシェムリアップで朝食といえば、ローカルフードならばミーケウ・シェムリアップでクイトゥーを食べる。またはスープ・ドラゴンで本格的なベトナムスタイルのフォーを食べる。または、手軽なところだとタ・プロームホテル裏手の屋台でフランスパンのサンドウィッチといったところなのだが、優雅に朝食を食べるということであればシンタマニの朝食を超えるものはない(2014年夏の自分比)。

それでも10ドルくらいで食べられるのだから、シェムリアップの基準ではすごい高いけれど、質に対する対価としては全然惜しくないと思う。

レストランは開放的な雰囲気が気持ちいい
レストランは開放的な雰囲気が気持ちいい

20140718-1119-34-07730シンタマニホテルのロケーションとしては市街地の端にあって郵便局とかあるあたり。市内のゲストハウスからだと徒歩でも行けるし、自転車借りて行ってもいいかも。

受付で宿泊者じゃないけど朝食食べたいって伝えてから席に案内してもらう。朝食はブュッフェスタイルなのだが、メインとなる料理については別途オーダーをする。

ここで外せないのは朝食の定番であるエッグベネディクト。感動するほど美味しいわけじゃないけれど、それでもセレブ感みたいなテンションがあがって楽しい。あとは朝からスパークリングワイン飲み放題なのもリゾートの朝食としては優雅さが増す感じで幸せ。

エッグベネディクト
エッグベネディクト

ブュッフェの内容としてはパンは普通に美味しいし、少しだけあるクメールスタイルの朝食についても結構ちゃんとしているのでお腹に余裕あれば試してみるのもいいかも。ハムやサラミなどもシェムリアップでイタリア人が作っているものを使っているので本格的で、これだけ食べられればむしろお得な感じもする朝食を楽しめる。

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食後のコーヒーもきちんと淹れていてシェムリアップで普通にコーヒー飲めるところとしても貴重な存在。スタッフの対応もいい感じなので、アンコールワット巡りではない優雅な朝食ということであれば是非ともシンタマニだなって思える。

宿泊するにはちょっと高すぎる印象はあるものの、それでもシェムリアップらしい滞在ができるので資金に余裕があれば宿泊を検討するに値する。少なくともラッフルズとかアマンに泊まるよりシンタマニの方がいいんじゃないかなって思っている。

Shinta Mani Siem Reap


Comments

“シンタマニホテルで優雅な朝食” への2件のフィードバック

  1. Mas ito

    わたしもスープドラゴンのフォー(早朝割引あり)とタプローム横のバゲットサンドをよくいただくので、ドンドン読んでしまいました。最近はお見えになっていないようですが、落ち着いたレストランとして、プノンペンのマリスが今年開店して、”フリーフロー”(all you can eat)の朝食をやっています。偶然知りました。フランク料理では白人御用達のようなL’Annexeがアバカスよりカジュアルで良いです。専ら早めの時間に寄って貸し切り状態です。雨季なのに今年のシェムリアップはごった返してます。

    1. shin

      Mas itoさん
      はじめまして!あのバケットを知っているなんて、それだけで無条件で親近感があります。
      この6月にプノンペンに旅行行っていて、マリス行こうか悩んでトパーズ(系列店)行っちゃったんですよねえ・・(僕は基本的スタンスとして現代クメール料理を信じていない)。
      アバカスは僕の中で信頼に値するフレンチなのですが、マリスもシェムリアップではフレンチやっているのですね。

      シェムリアップは全ての時期にいったけれど、いまよりちょっと前、7月くらいの雨季がもっとも美しいなって思いました。これから先の雨季は洪水と蚊との戦いですよね。
      とか書いていたら、ひさびさにシェムリアップに行きたい気分です。

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