9月中旬のまだまだ夏の暑さが残っている季節に福岡へ行ってきた。今回の旅は知り合いとかとグループでの団体旅で普段あまり行かないようなところとかにも行ったのだけど、それはそれで新しい発見があったりおもしろかったと思う。門司港まで行ってみたら、すごいレトロな駅舎が雰囲気あって、その先に渡し船ですぐ下関に行けるなんてこの旅ではじめて知ったことだ。
福岡までの移動は久々のレガシーキャリアであるJALで移動。でも、往復ともにほとんど寝てしまっていてあまり記憶がない。たしかシートモニターがあったはずなのだけど、それすら記憶があやうい。ひさびさにシートモニターのある飛行機だったのに残念だ。
福岡について、市内を観光するといってもなあ・・と思って出かけてみたのは大分の中津。特急で90分くらいだったかな。十分日帰りでお出かけできる距離ではないかと思う。中津まで来るとずいぶん風景はのどかになって緑の濃さとかが九州に来たなあって思う。
中津での旅は「中津への日帰り旅まとめ」で書いているけれど、コンパクトにまとまった、古くていい街だった。海への近さとか僕の好きな台南を思い出す。中津は黒田官兵衛のふるさとでもあり、そしてから揚げと鱧料理で有名な街。そしてなんと福沢諭吉が幼少期を過ごしたふるさとでもあった。なんとこの小さい街に色んなものがつまっているのだろうか。カラアゲニストの聖地でもある「ぶんごや」のから揚げは美味しかったなあ。
福岡にもどって「やま中」でもつ鍋を食べる。いままでこんな美味いもつ鍋を食べたことがないというくらい絶品だった。これは博多の人がもつ鍋好きだっていうわけだよ。東京で食べるものとは全然違う。その後、中州の方までいって那珂川をクルーズでまわってみたり、屋台村で飲み直したりとベタな観光をしてまわる。
宿泊は博多駅近くのプレジデントホテルというところ。駅から近いけれど静かでいいエリアだった。朝に近くのお寺を散歩したりするのが気持ちがいい。
二日目は小倉から門司港にかけて観光してまわる。門司港はレトロな駅舎が旅情あふれるいいところだったなあ。そこから関門海峡を船で渡って下関の唐戸市場で食べたふぐや海鮮は最高にうまかった。こんな楽しい市場があるなんて。天気もよくて海を眺めながらのんびりとビール飲んだり食事するのは気持ちがいい。
小倉でちょこっと散歩して鉄なべ餃子とか食べたあとは、博多駅近くのShinShinでとんこつラーメンを食べて、ラストはREC COFFEEでひと息ついて旅の余韻と反省。今回の旅でもまたいろいろと食べ歩いてしまったが、僕の感覚としては九州の味覚がすごく身体にあっている気がする。次はいつ来ようかなって思いながら空港に向かった。
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