福沢諭吉の旧居から自転車にのってすぐのところ。海からの水を堀にめぐらせていて、石垣から飛び出したような天守閣が特徴的な中津城。天守閣に入る時間はなかったのだが、外から眺めてきた。
中津城は1877年の西南戦争で天守閣が焼け落ちてしまったのだが、その後1964年に復元されている。現在は天守閣の維持費を捻出するのが困難になったことから、なぜか埼玉県の企業が天守閣を所有しているらしい。財政難てあちこちで起きているのだな。
ここは高松城、今治城とならぶ日本三大水城として知られている。この天守閣が石垣の上にせりだしている構造とかすごく斬新でかっこいい。城内には神社もあるのだが、城の入口にある鳥居が建てられたのだが明治時代と掘られていて、なんだかすごく時代を感じてしまう。100年くらい古いものなのになんだかそのときの様子が目に浮かぶというか、不思議な感じだ。
のんびりしたいいところにあるので、次にきたときには内部の見学もしたいなと思う。日本のお城めぐりというのもなかなかおもしろい旅のスタイルかもしれないな。
中津城
住所:大分県中津市二ノ丁本丸
時間:9:00-17:00
休み:なし
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