2014年の春に市原で行われていたアートフェスティバルに行ってきた。
比較的行きやすいエリアだったこともあり、期間中に何回か来てみたのだが、春といっても菜の花の季節から、初夏にかけていろいろな色合いのなかでみられたのは面白かった。
とくに、桜の季節は与市郎桜の作品もきれいだったし、その前の週にみた普通の桜も美しかった。本当にいいところだと思う。
春の季節にこのイベントを開催したってことで、もう成功が約束されたようなものだと思うくらい、この時期の房総半島は美しいと思う。
ちょっとしたところにある桜の樹や、菜の花のなかをすすむ小さな列車をみているだけで、心弾む物があるな。
今回は全ての場所を訪れることはできず、このほか内田未来学校、飯給駅、湖上の飛行機、旧里見小学校、指輪ホテルの舞台といったところを観ることができた。指輪ホテルの舞台は圧倒されたなあ・・あれはすごかった。本当に。
食事については期間中に限定オープンしていた、山登里食堂やあそうばらの谷にあった山覚俵家で食べた地産地消の料理はこれ自体が作品のように目にも鮮やかで楽しかったし、食べても美味しかった。
ここではアートミックス全般について書いておこうかと。
会場へのアクセスについては、アートミックスの会場は千葉県の市原市になり、拠点としては小湊鐵道の上総牛久駅になる。
運営者としては鉄道でのアクセスをしてみてもらいたい(というのが容易に想像つく)のだが、いかんせん列車の本数が少なかったりするので、車で行った方が便利ではある。
現地での移動は、車での移動が便利なのだが、湖畔美術館や旧里見小学校といった大きめの会場では1日1,000円という駐車料金をとられる。
なので、今回湖畔美術館への訪問はパスした。美術館の駐車場はガラガラだったのだが・・・関係者専用で一般客は停められないらしい。そんな混でもいないのに、そこまでしていくほどのものじゃないなと思ってパスしてしまった。
こういうのって、作品を作っているアーティストとしては不幸じゃないかって思うが・・みんな1,000円払ったり、バスを乗り継ぎいっているんですかね・・・。
なお、パスポートチケットは小湊鐵道及びバスの1日乗車券がついていることもあり、かなり高額。有料会場をいくつか巡るだけならこのチケットを買うまでもなく、都度会場で入場料を払った方が断然お得だと思う。
初めての開催だったし、やっている方もみている方も試行錯誤って感じが強かった印象ではあるけれど、それでも楽しかったし何度もいうようだけど、指輪ホテルの舞台はすごかった。
次の開催があるのかとか、あるとしたらいつなのかっていうのは分からないのだが、またやってくれたらいいなと思う。
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