2014年の春に市原で行われていたアートフェスティバルに行ってきた。何回かに分けていった旅の記録をまとめていくことにする。
上総牛久駅で鑑賞パスポートをゲットして、まず向かったのは「内田未来楽校」というスポット。
廃校をリノベーションして作品の展示施設にしている。中之条でみたビエンナーレを思い出すような小さな小学校で、千葉にこんな施設がまだ残っていたのか・・と思うくらいかわいい学校。
ここでは、古着のTシャツを樹脂で固めた色とりどりのランプシェードが展示されていて、これって越後妻有の会場でもみてきれいだなと思っていたものだったので再会できて嬉しい。さまざまな彩りで幻想的な空間をつくりだしている。
そして面白かったのは学校の裏庭。地面にたくさんの竹とんぼが刺さっていて、よくよくみてみるとなにか書いてある。・・・人生相談みたいなのとか。
中島らもの明るい悩み相談みたいなのとかあって、読み込んでしまった。これって、裏側に回答を書いてコミュニケーションするものらしかったのだが、普通に読んでしまったよ。。
ここは小さいながらも作品の質としては印象に残るところだった。こういうのがあるのがアートフェスティバルのいいところだなという感じ。
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