別に週末を利用してというわけじゃないけれど、2014年のゴールデンウィーク後半を利用して台湾を旅してきた記録の台南編。
ちょうど台南を旅していたタイミングが週末にかさなっていて、賑わう台南を旅してくることになった。
週末の台南は混雑という感じじゃなくて、活気があって楽しい!っていう感じの台南旅。
ここを旅行するには週末がいいのかもしれない。閑散としているのは、観光をするにはいいのだろうが、なんかちょっと寂しく感じるような。
台南には台北から新幹線を利用してあっという間の旅。旅情がない部分は駅弁でカバーすることにする。
しかし、この駅弁。あとで知ったことは、どこの駅で買ってもほぼ同じものという、日本人にとっては結構衝撃的な事実。。
まあでも、おいしいので見つけたら買ってみて試してみて欲しい。
台南についたらまずは今回もお世話になる正興珈琲館に荷物を置いて街中へ。
今回の旅では、ラオスの珈琲を扱っている寮國咖啡でのコーヒーのおいしさに驚いた。立地と雰囲気では台南カフェでは有名な窄門咖啡になると思う。
入口の窮屈感と店内のゆったり感のギャップや、昼の熱い日差しのなかでも店内を通り過ぎる気持ちのよい風はぜひともこの場所で味わってみて体験してみて欲しいなあって思う。
夕方からは新農街へ。太古101というカフェでモヒートを飲んで、新農街をぷらぷら散策。
なんだかとても暖かい気持ちになる街で、楽しい。
夜はホテルの向かいにある泰成水果行でメロン盛りに驚きつつも味わい、宿ではビールを飲みながら猫会議の観察。
僕が日本であくせくしているときもこの正興街の猫たちはこうして家々の屋根をつたって昼寝したりケンカをしたりしているのだろうな。そのことを考えると、なんだかちょっと不思議だけど平和な気持ちになる。
翌日は安平のあたりで散歩したり、ご飯食べたり、クマとたわむれたり。
この坂道がなくてフラットな地形にある老街は散歩しやすくて、それでいて古き良き雰囲気が残っているのがすごく楽しい。
表通りは週末の賑わいなのだけど、ちょっと裏通りを歩くと単独で散歩中の犬とすれ違うというのどかさ。
台南はどこをどう切り取っても、のんびりしていて楽しくて、そしてご飯がうまいいい街だなって思う。
次こそは!一泊じゃなくて、この街になじめるようにのんびりと旅しよう・・と思いながら台中行きの新幹線に乗り込んだ。
この旅の記録:台南週末旅2014
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