台湾新幹線の旅(台北~台中~台南)

台北駅にて
台北駅にて

去年にひきつづき台湾新幹線の旅をしてきた。新幹線の旅は旅情がなくて味気ない・・という声もあるけれど、快適さと利便性においては変えがたい。

というか楽ちんで本数も多くて便利だとくれば他を選択する理由もないと思ってしまう。
今回乗ったのは以下の区間。

  • 台北~台南
  • 台南~台中
  • 台中~台北

どの区間においてもチケットの予約はせずに、当日駅の自動販売機にてクレジットカードで購入。英語のインターフェイスだが、とくに困らず購入できると思う。※ただし、クレジットカードのPINを打ったあと必ずEnterキーを押して操作を完了させること。最初忘れてて買えなかった・・。

旅を盛り上げる存在として欠かせないのが駅弁。台北駅構内には駅弁の販売所が何カ所かあって、そこでお茶とかお弁当を売っている。新幹線駅専用弁当みたいなのがあって買って、台北と台中で買ってみたのだが添え物の野菜にブロッコリーが入っているかどうかくらいの差で中身はほぼ同じものだった・・。

台北駅で駅弁販売しているお店
台北駅で駅弁販売しているお店
駅弁のパッケージ
駅弁のパッケージ
で、これが中身。うまい。
で、これが中身。うまい。

なので駅ごとに異なるお弁当・・という楽しみはこの国に存在しない。(→Casa Brutusの台湾駅弁特集をみたところ、台湾国鉄では様々な駅弁があることを知りました。ごめんなさい)。でも、このお弁当はすごいおいしいので一度は食べてみてください。

それぞれの駅について、台北駅はいうまでもないが巨大ターミナルで新幹線ホームは地下にある。改札口を通っちゃうとベンチとちょっとしたキオスクくらいしかないので、お弁当などは改札前に買っておくこと。

台北駅は改札内にはめぼしい時間つぶしはなにもない。
台北駅は改札内にはめぼしい時間つぶしはなにもない。
台北駅
台北駅

台中駅は市街地からはだいぶ離れていて、台中市街まではタクシーを利用するのが無難。バスという手段もあるが、ちょっと複雑かもしれない(Googleマップがあれば運行ルート含めて検索できるのでおすすめだけど)。

タクシーは1,000円そこそこで市街地まではいけると思う。台湾では困ったらタクシーに乗らない手はない。

台南についても同じで、MRTが新幹線駅と国鉄台南駅を結んでいるものの、かなり大回りなルートで時間もかかるらしく、手早く動きたいなら迷わずタクシーを利用してしまうのだがいいと思う。台南市街まで30分くらいかかるが、ここも2,000円もかからずいけると思う。

新幹線の車内では窓際がおすすめ。日本と似ているようでちょっと違う、みずみずしくて緑が濃く美しい自然や田園風景が通り過ぎているのをみているのは飽きない。

この島を訪れたポルトガル人がフォルモサ(美しい)を意味する名前をつけた理由がよくわかる景色だと思う。

窓からの風景
窓からの風景

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