隠れ家みたいなバー、LOLAで台南クラフトビールを飲む。

Bar Homeで飲んで酔っ払って夜中の台南の街を歩いて行く。そのまま米宿に戻るのももったいないと思って、米街を通りすぎて前から気になっているクラフトビールのバーへハシゴしてみることにした。

台南の海がいまよりもっと内陸側にあった頃、港から台南に入る唯一の門だったという兌悅門のすぐ側にあるLOLAというバーなのだが、このあたりは夜になると全然人が歩いていなくて、本当にこんなところに夜中やっているお店があるのか?と不安になる。そして、バーの入口はものすごく薄暗くて一度通りすぎてしまった。

兌悅門、LOLAはこのすぐ近くにあります
これ、お店の入口、分かりづらい
店内には古いレコードなどがある

なんというか人の家に入るみたいに小さなドアをあけて入るとなかはレコードショップみたいになっていて、その奥にバーがある。レコードはYMOとか古い日本のものがあったりしてここもまたレトロな感じ。

外から感じたイメージより店内はわりと広くてゆったりとしている。もう深夜だったせいかお店にはあまりお客さんがいなくて閑散とした感じもある。基本的にはバーなのでお酒の種類は豊富、でもカクテルはオーソドックスなものばかりでこれはBar Home だったりTCRCとかの方が楽しそう。

まったりした店内
そしてクラフトビールを飲む

ということで、クラフトビールを探してみたのだが、台南産のクラフトビールが結構あって、見たことないマニアックな品揃えになっている。こんなブリュワリーもあるのか!とびっくりする。頼んでみたのはDano Brewというところの麦酒なのだが、これ隣のイタリアレストランが醸造しているビールみたい。ラベルもかわいいし、コクがあってちびちびと飲むにはちょうどいいビールだったな。

ゆるゆるとした店内だったり、ロックが中心にかかっている音楽のセレクトだったり、昔っぽい感じのバーが居心地がよい。こういうお店が台南にたくさんあってほんといい街だよなあ。夜中まで飲み歩けるというのもまた素敵だ。

LOLA蘿拉冷飲店
住所:700台南市中西區信義街110號
時間:18時00分~1時00分
休み:月曜日


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