タリンの「Brewery」でクラフトビールを楽しむ。

タリンの旧市街を散歩していて偶然見つけたレストラン。あまり期待せずにはいったのだが、じぶんのところで醸造しているビールの種類も多く、そしてお店の居心地もよくていいお店だった。ここで、ロシア・ワールドカップの日本戦をみていて、日本好きなエストニア人と知り合った。いいお店だ。

Breweryの場所は旧市街から丘の上にあがっていく通路みたいな道路の入口あたりにある。旧市街は入り組んでいて自分がどこにいるのか分からなくなることがあるけれど、この通路みたいな道路の近くにあるので、ここはわかりやすいお店だ。

店内は結構広くて入口あたりのカウンターのほか、奥の方までかなりお店が続いている。さらには地下室まであるっぽい。あちこちにテレビが置かれていてサッカーの試合を流したりしている。僕はここで日本対ポーランド戦をみていたのだが、試合はすごい退屈だったが勝負としてはこれもまた賭けだったなと思う。

お店の入口
自家製ビールのタップが並んでいる
飲みくらべ、これで結構酔う。量が多い。

さて、 Breweryのビールについて。ピルスナーやダーク、蜂蜜をつかったビールなど5種類を飲みくらべできるメニューがあり頼んでみた。意外にもグラスがわりと大きくて全部飲みきると結構酔っ払う。蜂蜜をつかったビールはロシアにもあったし、エストニアでも飲んだのだが僕はちょっと慣れないかなあ。悪くないけれど、すごい美味しいとまでは思わない。普通のビールが苦手な人は逆にいいのかもしれない。

どのビールもわりと個性的でおもしろい。酵母の風味を感じる点ではドイツビールっぽいけれど、その方向ともまた少し違う感じもある。夏に飲むならばピルスナーを一気に飲みたいなって思う。なので、飲みくらべのあとはピルスナーを飲んでいた。

日本びいきなタリン地元の子

ここで、日本戦をみていたエストニア人の子もそうだし、どうやらエストニアでは日本に興味を持っている人が結構多いみたいだ。エストニアを有名にした電子政府のシステムは日本のスタートアップが関わっていることもあり、それも関係しているのかな。

とにかく、北欧の国にきて日本に興味もっている人に出会うのはうれしい。僕はエストニアに来るまでここがどんなところかあまり理解せずに来てしまったが、これからはもっと興味をもって旅したいと思った。

Brewery
住所:Pikk 1, 10123 Tallinn, エストニア
時間:11:00 – 25:00
休み:不定休


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください