松本まで来たら「安曇野翁」まで足をのばして蕎麦を食べる価値がある。

松本から安曇野にかけての定番コースとなった安曇野翁の訪問。いままでは秋に行くことが多かったのだが(前回:安曇野翁でざるそば、いなかそばの食べ比べしてみた)、今回は春のタイミングで行くことになった。お店から見える風景は新緑の緑が美しくて秋にみる風景とも違う。田んぼに水が張られているので、空の色を反射して全体的に青い世界がひろがっている感じがする。

ここは安曇野のなかで池田町という場所になり、ちょっと町外れの別荘地みたいなところにお店を構えている。すでに何回か来ているけれど、いつも混んでいる人気店。僕みたいに遠くからやってくるお客さんも多いみたいだ。

名前を書いて少し待つのだが、ここから見える風景を観たりしていると飽きることはないし、そしてそれほど長く待つこともない。わりとあっさりと席へ呼ばれる。

ざるそば

メニューは洗練されたざるそばと田舎蕎麦の二種類のみ。かなりシンプルだ。田舎蕎麦はすでに売り切れてしまっていたので、ざるそばのみ。でも、僕としてはこの洗練されたざるそばが好きなのです。お酒も飲みたかったのだが、このあと車の運転も控えているので遠慮して蕎麦のみすする。

気持ちのいい初夏の天気によくあう、爽やかなのどごし。噛むとほのかに感じる蕎麦の香り。濃いめの出汁がきいているつけ汁。どれも完璧。量が少し足りないと思うくらいがいいのかも知れないな。安曇野まで来たら、ここ安曇野翁に来ないわけには行かない。それくらいいい蕎麦店だと思う。

お店からみえる風景

安曇野翁
住所:長野県北安曇郡池田町大字中鵜3056-5
時間:11:00-15:00(蕎麦がなくなり次第終了)
休み:月曜日、第三火曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休)、不定休


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください