というか、朝こそがこの町を旅するメインなんじゃないかと思う。
というのも朝6時くらいからこの町にあるお寺から僧侶が出てきて托鉢をしてまわるから。その光景は荘厳でもあり、大騒ぎでもある。
そんな托鉢の喧噪であり、観光であり、体験や見学が終わると朝食なのだが、だいたいこの時間で7時半くらい。まだまだ空いているお店も少ないのだが、旧市街のなかで中心街で朝食をとるということであれば、Cafe Croissant d’or(カフェ・クロワッサン・ドール)というカフェがよかった。
なにしろ、朝からラオビール飲んで、朝食食べてっていう優雅なことができるし。
朝食はいくつかのコースになっていて、それぞれTOKYOとかPARISとか名前がついているのが面白い。トウキョウという名前がついていても、別にみそ汁が出てくるわけじゃないけれど。それぞれのコースにそれほど差があるわけではないが、パンは美味しかった。
前は、こういうまともなパンを出すところってほんの数軒だったのだが、随分増えたなあというところ。すっかりちゃんとした観光地になってきている。
ここはゲストハウスも兼ねているので、宿泊者が朝食をとっていたりするけれど、別にそれとは関係なく朝から食事がとれるのがいい。値段も手頃だし、便利なところにあるので、托鉢後の食事にはぴったりだと思う。
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