【閉店】ボサノヴァ&コンパニア(Bossa Nova e Companhia)で買いものしてきた

【2019年7月追記】どうやらすでに閉店してしまった模様です。残念だ・・。

コパカバーナ地区の一角にBeco das Garrafas(ベコ・ダス・ガハーファス)というエリアがあって「酒瓶だらけの路地」という意味なのだが、1960年代にはここがリオデジャネイロで最もおもしろい場所だった。

この路地(本当に小さな路地で見落とすと思う)の奥にあるバーに夜な夜な後にボサノヴァを創りだした人たちが集まっていたのだけど、その路地の入口にあるボッサノヴァの専門店が「ボッサ・ノヴァ・エ・コンパーニャ(ボサノヴァ&コンパニア)」というお店。

このお店の左側にあるのがBeco das Garrafasの路地。まあ、見落とすだろう・・。

ショップのロゴもボッサ好きならたまらないし、店内の床はコパカバーナビーチの歩道と同じ波形のデザインで創られていて、これまた楽しい。それほど大きな店ではないけれど、ボッサ的な要素が凝縮されている感じ。

店内にはCDも沢山置かれていて「これ全部ボッサノヴァなのかあ・・都内にはほんの小さなコーナーしかないのに」と感慨深く思ったりする。

二階には昔のコレクションがあったりして、古めかしいレコード・プレイヤーや、ソファなどが展示されていて、ちょっとしたミュージアムっぽい感じ。ボッサ好きにはたまらない場所だなと思う。

しかし、不思議なのがお店の端っこにはハードロックのコーナーがあってメタリカのCDとかグッズもあったりするのは・・店のオーナーの隠れた趣味なのだろうか。

お土産物のたぐいではマグネットとかキーホルダーとかもあるけれど、シンプルなのはTシャツとかエコバッグ。シンプルなトート型なので、いくつあってもいいし、僕も自分用に購入してみた。CDとかもかなり気になりはしたのだが、最近はもっぱらダウンロード購入ばかりだしなあ・・ということで今回はパス。この辺りの感覚は時代が変わってきているなと後日思ったりもした。

このBeco das Garrafasという路地も含めてボッサ好きであれば巡礼のひとつに入れていい場所じゃないかと思う。

お土産、ここで絵はがき買って送ったりした。

Bossa Nova e Companhia
住所:R. Duvivier, 37 – Copacabana, Rio de Janeiro
時間:9:00 – 19:00(土:9:00 – 17:00)
休み:日曜日


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