台湾の岡山で途中下車の旅、羊肉も食べたしそろそろ台南へ行こうかなと思ったのだが列車の時間まで少し余裕があったので駅前で見かけた圓豆珈琲という喫茶店みたいなところに立ち寄ってコーヒーでも飲むことにする。この岡山って街の規模に対してコーヒー店が多く、そしてどこもレベルが高い気がする。台南もいいけれど、岡山もまたちょっと散歩のしがいがある街だな。
圓豆珈琲ではサイフォンでコーヒーを淹れてくれていて、お店の人から「これ、日本製なんだぜ」と言われる。ラオスのルアンプラバンでも同じような感じだったけれど、サイフォンといえば日本製なのだろうか。
ここは喫茶店という雰囲気なのだけどオープンエアなバーのようでもある。ご夫婦でお店をやっていて、地元の人たちがここでコーヒー飲みながら時間を過ごすような場所なのだろうな。「日本のどこから来たのか?」「もう羊肉は食べたか?お、その店であれば間違えないな!いいチョイスしてる」とか、人懐こいご夫婦でおもしろい。
丁寧にいれてくれたコーヒーは食後の一杯としてちょうどいい感じ。濃すぎもせずさっぱりしている。台湾って独自のコーヒー文化があって楽しいなあと思えるところだ。圓豆珈琲もまた居心地のいいカフェだと思う。というか、岡山ってめちゃくちゃ楽しい街だ。
円豆咖啡 Yuan Dow Coffee
住所:820高雄市岡山區民有路20號
時間:10時00分~0時00分
休み:日曜日
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