ヤンゴン街歩き、タクシー事情など

2014年最初の旅はミャンマーへ行ってきた。バンコクからエアアジアを利用してヤンゴンへ到着。2月くらいのヤンゴンは朝霧が出ることが多いみたいで、僕が乗ったヤンゴンへの朝便も2時間くらい遅延してしまった。ヤンゴンの空港をでて空気を感じたときに思ったのは、意外に湿度が低くて涼しいという感覚。バンコクのようなねっとりとした暑さではなかった。

ミャンマーの5000チャット紙幣。現時点で最も高額な紙幣。象の絵がかわいい。

街の雰囲気もこの空気ににていて、優しい感じ。クラクションをならすような車はほとんどいなくて、なによりバイクがまったく走っていない。どうやら、ヤンゴンではバイクの運転が禁止されているみたい。ヤンゴンは大通りはともかく、アップダウンがあって細い道も多いから交通事故が絶えなかったからそんな措置がとられたのかもな。なので、朝晩には渋滞が発生するものの、東南アジアによくある「あふれかえったバイクと喧噪の街」という感じではない。

ヤンゴンでの見所といえば、シュエダゴン・パゴダボージョー・アウンサン・マーケットに行けば、とりあえず大丈夫ではないかという感じがする。

シュエダゴン・パゴダはヤンゴン市街地にあって、ヤンゴン中央駅からはタクシーでK2500チャットくらい。

ヤンゴン中央駅付近
ということで、タクシー事情について

 市内ではタクシーはかなり走っていて、ほとんどは天然ガス車なのだとか。なので、ガソリン車に比べて安い燃料代ということで比較的安い金額で乗ることができるが、結構個性的。

昔の日本車というのはわりと普通な方で、ウーハー積んで大音量で走っているタクシーとか、暴走族みたいなのとか・・結構いろいろいるが、不当に高い金額をぼったくる感じはあまりみられない。せいぜい100円程度ってところ。

初乗り料金は2キロ程度の距離をK2,000~K2,500といったところで、渋滞があったり5キロくらいになるとK3,500とかまで増える。K5,000とかはあまりないかなあってところ。

ただ、インフレが激しいミャンマーのことなので、今後のことはわからないな。

食事について

19th Street

夜であれば、19th通りに軒を連ねる串焼き居酒屋で食べるのがおすすめ。生ビールも安いし、スタッフも面白いし、なにしろ活気があって楽しい。たぶん、新橋のガード下とか新宿の横丁居酒屋で飲むような感じなんだろうな。

ランチ時であれば、市内中心部にある999 Shan Noodle House がおいしかった。ミャンマーでもご当地料理的な存在であるシャン料理を食べることができて、TOFUなど和食にも近いものがあるので旅に疲れたときに訪れるのも気が休まると思う。

ホテルについて
パノラマホテルのレセプションスタッフは総じて親切。勢揃いって感じ。
パノラマホテル室内

ホテルは総じて高い。

2015年までこの傾向が続くということだが、東京並か設備を比較するとそれ以上に高いなって感じがしてしまう。今回泊まったパノラマホテルは、悪くないけれど、この値段じゃないよな・・。

この国に若者のバックパッカーが少ない理由はここにあると思う。

安宿は、最近ではスマホなどで予約サイト経由を利用して予約する方がウォークインで直接交渉するより安いケースもあるみたい。

それ以外

噛みタバコの屋台

ナイトライフは全然楽しめなかったが、一緒に旅をしていた同行者が噛みタバコを試してみたいというので、ちょっと探してみた。

だいたいは屋台形式でテーブルひとつで営業しており、タバコの中身をカスタマイズする嗜好品ということで、みんな好みの店があるらしい。

で、今回訪れたお店では外国人がお試しでやりたいということがわかったみたいで、葉っぱにビンロウと少しのスパイスだけを調合していて、タバコの葉が入っていないものを作ってくれた。これだと、悪酔いしないけれど、噛みタバコの雰囲気を楽しめるみたいだ。ちなみに、5包装で30円くらい。安いよね・・・。

ちなみに、ミャンマーではもはや噛みタバコは一部の人の楽しみになっていて、若者はあまりやっていないようにみえる。若い女の子なんかも「歯が汚くなっちゃうから、あれはやらない」といっていた。


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