ボージョー・アウンサン・マーケット(Bogyoke Aung San Market)はヤンゴン中央駅から徒歩10分くらいで、市街地にある巨大な市場。祭日と月曜日はお休みで、それ以外の日も17:00には閉店してしまうので早めに訪れる必要がある。
現地では、「ボージョー・ゼイ」でも通じるのだが、印象的にはホーチミンのベンタイン市場からあくどさをとって素朴さを足した感じ。市場は地元の人でもとても賑わっているし、同じ商品でもお店によって微妙に価格が違うのだがベンタインみたいに5倍違うとかはない。数十円~数百円くらいの差でしかない。
でも、ベンタインみたいに、もうやたらとかわいい雑貨であふれているとかはないので、テンションはそんなにあがらない。
ここで買うとしたら、ミャンマーの伝統的な巻きスカートであるロンジーや、古タイヤを再利用したサンダルくらいかなって思う。これ以外にも雑貨などはあるのだが、好みの問題もあるがあまり購入意欲がわかない。
しかし、それでもこの市場が面白いのは地元の女の子の活気あふれる様子かなって思う。生地屋で布を買ってきて、それを自分の好みの仕立屋さんに持ち込んで、ふだんのおしゃれ着から結婚式に利用するようなドレスまで作ってもらっているみたいで、仕立屋さんの前にはミャンマー人の女の子達が服が出来上がるのを待っていたりする。
きっと日本も昔はこうして分業制になっていて、自分の好みのものをオーダーしていたのかなって思う。男性用のシャツなども仕立ててくれるみたいなので、語学力と時間があれば僕もチャレンジしてみたかった。
かなり広い市場なので2~3時間はかけてゆっくりと見てまわりたいところ。ちなみに、男性用のロンジーについては、生地のデザインにもよるけれど、ここでK2500くらいで売っているのが最も安かったと思う。巻き方もトレーニングしてくれるので、こちらの市場で選んで買うのがおすすめ。
ボージョー・アウンサン・マーケット(Bogyoke Aung San Market)
住所:Bo Gyoke Rd, Yangon
休み:祭日、月曜日
時間:8:00~17:00
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