大地の芸術祭2018で津南エリアでみてきた作品。この建物って前回はTシャツのなかに電球いれた作品が展示されていた建物だったのだが、今回も大規模で印象に残る作品が展示されていた。
ワープクラウドという作品なのだが、繊維工場として使われていた建物ののかに天井から紐がぶさがっていてランダムに玉がぶらさがっている。ものすごくアナログにデジタル空間がつくられているかのようだ。手で触ったり、風で少し揺らいだりする。
遠くにいる人の遠近感がちょっと不思議にみえたりする。周囲は住宅街と田んぼでこの作品の存在感がおもしろい。水滴のようでもありデジタル作品のようでもあり、はたまたただの紐と玉の組み合わせなのかもしれない。この作品も面白かったなあ。
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