チェンマイでの過ごし方で一番好きなのは、旧市街をぶらぶらと散歩してまわること。

できれば自転車ですらなく、だらだらと歩くのがいい。自転車での移動すらはやすぎると思う。のんびりと進み、ちょっと疲れたらその辺の駄菓子やさんみたいんところの軒先で、コーラでも飲みながら休んだりするのがまた楽しい。

ゆっくり歩けば、それだけ発見も多いし、楽しい散歩旅になると思う。

雑貨屋の店先にいたお留守番犬

今回は、何日間にわたってぶらぶらした記録で、ちょっと前に来たときの写真もまぜているが、このなんともいえないユルい雰囲気を味わえればいいなと思う。

ワットチェディでは傷ついた動物をケアするプログラムがある。これは昼寝中の犬。

散歩をはじめるにあたり、まずはお参りということで、ワット・チェディに来てみた。

境内にある風鈴みたいなものが涼しげな音と鐘の不思議な和音が心地よい。そして、境内をうろつく犬たちとのんびり過ごす。

なんだかもう涅槃像を眺めているだけでもちょっと気だるげな気分。

涅槃像はねむたげ。

散歩の途中でみつけたメンライ・キルンというセラドン焼きのお店にはすごく素敵な庭園があって、なんだかこうチェンマイじゃないみたいだ。

メンライ・キルン

旧市街には細い裏通りが入り組んでいて、そこを迷い歩くのが楽しい。小さな市街地なので、歩いていればそのうち大通りに出るし、裏通りの方が歩きやすくて散歩のしがいもあるというもの。

車の往来がない裏通りを歩いていたら、ちょっと離れたところで、ぬいぐるみみたいなのがもふもふしていて、観に行ってみたら子犬がじゃれあっていた。これは・・ぬいぐるみじゃないか!足にまとわりついてきたりして、すごいかわいい。

もふもふしている

 

かわいい・・。

カメラをなめられたのは予想外の行動だったが、それも許していいな・・と思うくらいのかわいさだった。こういう出会いがあるから裏通りの散歩は楽しい。

ほかにも、猫が歩いていたりしたのだが、総じてみんなフレンドリーなのはこの街の住人(人間)と同じだなって思う。猫とか普通に握手できちゃうくらいだもの。

そのまま歩いていると、どこかで表通りに出てしまうのだが、これもまた違ったおもしろさがある。僕が見かけて衝撃をうけたのはゴールデンレトリバーと遭遇したこと。この暑い街であの毛皮は暑いだろうに・・と思うのだが、本人はわりとのんびり過ごしているので、楽しそうではある。

街中では、このほかにも塀の上に乗っている犬とか・・・なんだか不思議な光景を結構目にしたのが、チェンマイに来たらぜひ時間をとってのんびりと街歩きをしてみることをおすすめしたいと思う。


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