今回のチェンマイ旅行のハイライトである、メージョー大学の敷地で行われるロイクラトン祭りに行ってきた。
ここで、このお祭りに関わる用語の分類を僕なりにしておこうかと思う。ややこしいというか、ちょっと分かりづらいというか、混同している人も多いみたい。
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- クラトン:灯籠
- ロイクラトン:クラトンを川に流す
- コムロイ(コームロイ):小さな熱気球
- ロイクラトン祭り:クラトンを川に流したり、コムロイを空に打ち上げたりする祭り
- イーペン祭り:チェンマイ地方でのロイクラトン祭り
- メージョー大学:チェンマイ郊外の農業大学、敷地内でいっせいにコムロイをあげるイベントがある。ロイクラトン祭りとは別スケジュールのことが多い。
メージョー大学でコムロイをあげるイベントには何年か前にも行ったことがあり、今回二度目の参加となる。
なんだか、数年前から地元向け祭り(参加費無料)と、外国人向け祭り(参加費1万円くらい)の二回開催されることになったみたい。
今回は日程の都合上、外国人向けの高いイベントに行ったのだが、両方出てみて思ったのは、快適で安全なのは外国人向けのイベントだが、盛り上がって楽しいのは地元向けのものだと思う。
なお、どちらのイベントについても参加時に注意しておきたいのは以下の点。
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- 会場はチェンマイからかなり離れているので旅行会社のツアーに参加するのがいい。
- 会場内のトイレは、会場に向かって右手方向にあるものは仮設なので相当荒れているけれど、左手方向(奥の方)は普通のトイレで結構きれいなのでこちらを利用するのがおすすめ。
- 蚊が多いので虫除けはお忘れなく。長袖、長ズボンの方がいいと思う。
- 地元向けのイベントであれば、ビニールシートなどもあるといいかも。
- 雨季の終わりなので、たまにスコールに見舞われる可能性あり、雨具や防寒などがあるといいかと。
外国人イベントの参加について。
僕が頼んだのはランベルツアーという日系の現地旅行会社。対応はとてもちゃんとされているので、利用するには無難なところ。
集合はピン川そばの仏教会館みたいなところで、そこで受付をしてバスで出発する。イベントで出てくるお弁当とかお土産物は全然たいしたことないので、食事は済ませてからいく方がいいかもしれない。
外国人向けのイベントであれば、会場着いてからちょっとしたショーなどがあるので、それをみているのもいいかもしれないが、仏教イベントということもあり結構飽きる。ただし、飲酒などは厳禁などで酒などは持ち込まないこと。また、会場に来ているのは日本人が多数いるので、日本語の案内には不自由しない。
イベントスケジュールとしては、16時過ぎに集合して会場に向かい、現地でコムロイをあげるのは20時過ぎ、チェンマイに戻ってきたのは22時くらいになっていた。結構夜遅くなる。ちなみに、今回宿泊したタニータハウスからは徒歩15分くらいで、途中の道は人通りも多いので危険な感じはなかった(むしろ週末で賑わいすぎていた)。
イベント自体の感想としては、これはもう死ぬまでに一度は体験したいものだなと思うし、こんなに美しく幻想的な風景は言葉で説明しきれないなというところ。ちなみに、コムロイはなんかこう自分の毒とか業みたいなものを空に打ち上げて排出しているような気分になる。可能であれば、地元向けのイベントに参加してコムロイを打ち上げて欲しい。
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