モスクワで必見なのは赤の広場とそこに隣接しているクレムリン。クレムリンはタイのバンコクにある王宮みたいに宮殿と寺院の複合施設であり、そして議会も併設されているという国の中心的な存在になっている。当然のことながら警備は結構厳しい。ちょっとルートを離れてふらふらと出ていくと警備員に怒られたりする。
クレムリンの入場にあたりチケットセンターでチケットを買う必要がある。ワールドカップ開催期間中で混雑しているということもあると思うがこれが大行列で、窓口に並ぶと1日がかりになってしまうんじゃないだろうかというくらい並んでいる。
しかし、チケットセンターのなかにある自動券売機は全然並んでいなくて普通にチケットを買うことができる。クレムリンのなかでもうひとつの見どころである武器庫(宝物殿的なところ)の入場券は券売機で売っていないのだが、クレムリンをみるだけならば自動券売機でチケットを購入することが断然おすすめしたい。
クレムリンについては建物内は撮影不可となっていて外観のみとなる。外観はどれもロシア正教の丸屋根で巨大で荘厳なつくりなのだけど、建物内に描かれている聖母像や肖像画はすごく素朴。ロシア正教ってもともと厳しい自然に立ち向かうためのよりどころだったんだろうなと想像する。ロシアという国について理解を深めるためにも訪れる価値がある場所だと思う。しかし、混んでいたな。
クレムリン(Московский Кремль)
時間:10:00-17:00
休み:木曜日
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