まさに最強の旅行用デジカメ。旅には SONY RX-1を愛用しています。

ブログやっていると、カメラってなにつかっているんですか?って訊かれるのですが、普段は小さなデジカメ(以前はCanonのS110)を利用しているものの、旅行にはSONYのRX-1を持って行っています。これも、フルサイズセンサーのなかでは圧倒的なコンパクトさで小さなショルダーバッグに入ってしまうくらいなのだけど。

以前はデジタル一眼レフをもっていた時期もあったのだが(いや、いまも持っているのだけど)、旅行中に大きなカメラもって、大きなバッグにはレンズいれて、カメラ構えて・・とやっているうち「旅行を楽しみに来ているはずなのに、なんでこんな仕事みたいになっているんだろう」と疑問に思えてしまった。

ということで、行きついたのはデジタル一眼レフと同等のフルサイズセンサーを備えたデジカメ。そして、レンズの質もいいというこのRX-1ということになる。

SONY RX-1

ズームなどついていない単焦点レンズ、しかも交換できないというシンプルさなのだけど、アフリカのサバンナでも行かない限り、目に見えないものを写したくなるようなことにはならないだろうって割り切ってしまえばこのくらい無駄がない構成の方がいいと思える。もちろん、いいところもあれば、不満のある点もあるのだけど、それでもやはり旅行に持って行くカメラとしては最強のものだなと実感する。

いまでは、RX-1の派生形や次世代機種も出てきているのだが、ややマニアックだったり、解像度の面でオーバースペック過ぎたりすることもあるので、このRX-1くらいがもっともぴったりじゃないかなって思っている。中古市場だと10万円前後まで値下がりしてきているので、旅行先で大げさではなくいい写真撮りたいってことであれば満足できるかなあって思う。

SONY RX1のいいところ:夜景に強い

もっともいいのは夜景に強いという点なのです。北海道の十勝で撮った夜景やリオデジャネイロでみたニューイヤーの花火など、目にした夜景を手軽に撮ることができる。

なんなら三脚なしでもなんとかなるレベルなのがすごい。そして、カールツァイスレンズは自然なボケ具合を作ってくれるので、人を撮影したりするときにもっともレンズの威力を実感する。

RX-1で撮った夜空。ちなみに手持ちで撮影。
コパカバーナのカウントダウン、これも手持ちで撮影

SONY RX1のいいところ:ちょっとしたスナップショットにも強い

そして、小さいのでショルダーバッグやトートバッグなどに放り込んでおけるのも気楽で便利。ストラップはAcru(卉奏)のハンドストラップをつけておけば邪魔にならないし安定して持つことができる。小さいカメラなのでスナップショットも気軽で、人を撮るのも威圧感がないのがいい。

デジタル一眼レフみたいにあからさまに高いカメラにみえないのでリオデジャネイロでも気軽に手に持って歩いていたが、誰も気にとめないくらいだった。

このくらい気軽なのがやっぱり旅行にぴったりなカメラだなって思う。

ベトナムのアオザイ美人。スナップショットも気軽に撮れる。
レストランでの撮影も大仰じゃなくて便利

SONY RX1の不満点

たまに残念だと思うのは、WiFiでのスマートフォン連携がないところ。ここで撮った写真を転送して送りたいっていうとき出来ないので不便に思うところではある。そして、意外と電池の減りがはやいので交換用の電池はもっておいた方がいい。サードパーティーのものであれば結構安く買うことが出来る。

あとは修理代が高いところだよなあ・・。どうも生産台数がそれほど多くないこともあり、ほとんどハンドメイドで作られているっぽいのだが、それもあって修理代金が結構高いのは痛手だな。

とはいえ、不満点をおぎなってあまりある手軽さは何ものにもかえがたい。楽天あたりで中古を狙うとわりと一定の品質のものが手に入るのでいのではないかと思う。

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