ホテル・リビエラ(欧華酒店) – 台北

いまのところ、台北で一番のお気に入りホテルで常宿にしているのは市内の北側にあるホテル・リビエラ(欧華酒店)

最寄り駅はMRTの園山、または中山國小駅で中山國小からは徒歩10分程度といったところ。比較的夜でも歩行者の多い通りを歩いて行けるので結構安全だと思う。

ホテルのジャンルとしては5星ホテルの快適さを4星の価格で提供という感じで、なんといってもパッケージツアーの団体客を入れていないが特徴。

このため、館内がとても静かで品がいい感じ。ロビーも狭いけれど、そこがまたプライベート感があってセキュリティ的にも安心な気がする。なんといっても、全館禁煙なのが素晴らしい。煙草は玄関でたエリアで吸うみたい。

客室
水回り

客室の設備は若干歴史を感じさせる古さがあるものの、とてもよく掃除されていて清潔。天井高もそれなりにあって、空調のヘンなかび臭さもないので、まあ問題なし。ベッドはノーマルルームだとダブルベッド、デラックスルームだとキングサイズのものが入っている。

今回はデラックスにアップグレードされたので、やたらと広い部屋を利用することになった。冷蔵庫にはミニバーが用意されているものの、ホテルの隣にファミリーマートがあるので、そこで買ってきて入れておくのがオススメ。それで全然問題なし。

水回りに関してもアメニティは一通りそろっており、シャワーの水の出もまあ許せる範囲内(すごく勢いよくってわけじゃないが、全然でないわけでもない)。トイレもペーパーをそのまま流せるので、安宿基準の僕からすると全然合格。まあでも、日本のビジネスホテルですらウォシュレットがあるので、それがないのはやや不満といえば不満なのだが海外のホテルだしね。

気になる点としては、電気まわりかなあ。コンセントのそばには必ず「ドライヤーとポットを一緒に使うとブレーカーが落ちるから使うな」と書いてある。なので、電気を一気に使う場合には注意が必要。

朝食

朝食については、ここのホテルのクチコミでも、ホテルの売り文句においても自慢をしていたので、どれだけすごいのかと期待していったのだが、僕のなかでは結構期待はずれ。普通のホテルの朝食だった。

バリエーションもとくに豊富なわけでもなく、毎日変わるものでもなく、すごくおいしいわけでもない。どこと比較してこのホテルの朝食が絶品なのかちょっとわからないのだが、僕が比較する限りにおいては「普通の朝食」というのがぴったりくる。

とりあえず朝は気軽に安心に食べられればそれでいいっていう方はここで食べればいいし、地元感のあるところで地元の朝食をという人はホテルの外に出た方がいいと思う。ホテルから歩いて1分くらいのところにある「四海豆漿大王」で豆漿を食べるのがオススメです。

僕としてはこのホテルで一番の長所は屋上庭園でビールを飲みながら過ごす時間じゃないかと思う。7階の非常階段から上にあがると屋上にはフィットネスジムと屋上庭園があって、そこのデッキチェアに横になってコンビニで買ってきたビールを飲みながら過ごすのがすごく気持ちよかった。

ちょうど松山空港に着陸する飛行機が目の前を通り過ぎていくので、観光に疲れてホテルで休んでいるときには屋上で眺めていた。なんとなく時間がゆったり過ぎていって都会にいるのだけど癒されるというか、贅沢な過ごし方している感じがする。飛行機がこんなにも近くで悠々と着陸していくさまをみることもあまりないしね。

屋上庭園で飛行機をながめる

チップについては、枕元に置いておいても受け取ってくれません。料金にサービスチャージとして15%くらいかな、別途とられているのでそこで納得してくれ(もしくは、そこでとっているから受け取れない)ということなのだと思う。なので、普通にしていて問題なし。

ということで、ラグジュアリーホテルとビジネスホテルの中間くらいの中規模ホテルでセキュリティ的にも安心なところということで個人旅行では絶対的にオススメします。

欧華酒店(リビエラホテル 台北)
住所:台北市中山區林森北路646號


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