日本橋に来てランチはどこにしようかなと思ったときに、たまたまGoogle Mapで見つけたお店。なんかすっごい有名なお店みたいだ。
店名がどこかで聞いたことあるような雰囲気だと思っていたのだが、これはラーメンの「つじた」と、天丼屋の「金子半之助」がもともと幼なじみで、今回コラボ店として作ったお店みたい。このふたつのお店のアイディアを元にした海鮮丼というのが気になるところ。
お店は日本橋タカシマヤから徒歩3分くらいのところにあって、日本橋の駅からは徒歩5分といったところ。ちょっと裏通りにあるけれど、そんなに見つけるのが大変という場所でもないです。なんなら東京駅からも歩いてこられるかも。
日曜日の11:30に来たときにはお店の前の行列は10人前後といったところ、その後も12:00すぎまで10人くらいの列だった。店内は12席と狭いけれど、メニューで迷うことがあまりなく回転もはやいので10人くらいであれば15~20分くらいの待ち時間で入れます。
お店の雰囲気はちょっと隠れた大人の寿司屋という雰囲気で、ここで海鮮丼なのか・・と思うと贅沢な感じする。海鮮丼は980円のものが梅というものでこれがベースとなり、竹や松コースではこれにカニやウニ、イクラがトッピングされていくという感じで、これはもう普通に梅コース980円で全然満足できるので、これでいいと思う。
ということで、ビールを飲みながら海鮮丼を待つ。
出てきた海鮮丼はちらし寿司の具を混ぜ込んで丼に積み上げたような感じで、これはたしかに「ぜいたく」な装いでフォトジェニックだし、写真撮っちゃうよな。わさび醤油をまわすようにかけて、積み上がった具を平らにならしていただきます。
この、ぜいたく丼だけでも結構満足度が高いのだが、お楽しみはまだ続く。食べ終わったら、鯛のお出汁にすだち、みょうが、三つ葉、ごまと入れてもらい鯛茶漬けでシメをいただける。これがもう、濃厚な鯛の出汁がスープのようで、ごまだれの鯛刺しと一緒に食べる茶漬けは海鮮丼以上にうまいと思ってしまった。
これで980円とは、日本橋の立地を考えてもぜいたくでお得感があるから、そりゃみんな並ぶのがよくわかるし、並んででも食べたいなって思う。近くまで来て時間があればぜひ一度は食べてみていいおすすめのお店。ここでさくっと食べてから他で飲むっていうのもありだよな。
日本橋 海鮮丼 つじ半
東京都中央区 日本橋3-1-15
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