ルアンパバンの観光となると、朝の托鉢がおわれば自転車を借りて市内のお寺を巡ってみるのがいいと思う。なにせ80あまりもあるので、名前を覚えきれないくらいたくさんある。
寺院によっては、僧侶と結構気さくに話せたりするところもあったり、雰囲気も異なるので、自分が好きだなって思う場所を探してみるのがいいと思う。
王宮
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それとは別に、王宮は絶対に行ってみた方がいいと思う。興味深い展示がたくさんあったけれど、なかでも面白かったのは各国から届いた贈呈品のコレクション。これはすごく豪華そうだというものから、すごい適当だよなっていうものまでいろいろなものがある。なかでも、アメリからの贈答品は必見。これが原因でこの国はその後、共産圏になったんじゃないかと思ってしまうくらい衝撃をうけた。
お寺めぐりではいろいろみたのだけど、僕がいまだに記憶に残っているところを書いておく。ワット・マノーロムで過ごした昼下がりは、なんだか気持ちよかったなあ。
ワット・シエントーン – Wat Xieng Thong
ルアンパバンのシンボル的な存在。
旧市街のもっとも奥の方にある寺院。装飾はタイのような雰囲気もあるけれど、あれほどまでに豪華絢爛という感じではなく、素朴な雰囲気があるのがいい。
なんだかこういう方がしっくりくる。不思議な魅力がある壁画たちも必見。
ワット・マイ – Wat Mai
王宮の隣にある寺院。ワット・シエントーンとは逆に華やかな雰囲気がある寺院。きれいに装飾がされていて、隙がない。立地もいいので、賑わっている。すごく美しい寺院で有名なのだけど僕としてはあまり印象がない。
ワット・マノーロム – Wat Manorom
ちょっと郊外にある寺院。自転車で行くといいと思う。
なにがあるってわけでもなく、むしろなにもないのだがなんとなく居心地がいい。本殿には仏教の世界観が壁画で描かれているのだが、これがまた美しくていい。
そして、このお寺のレリーフは美人が多いのでみていて飽きない。自分好みのレリーフを探してしまうのだが目移りしてしまう。
ワット・ビスンナラート – Wat Wisunalat
ここもちょっと郊外にあるお寺。別名「すいか寺」と呼ばれていて、半球状のパゴダがでーんと乗っている。ちょっとチェンマイの「ワット・チェディルアン」みたいな感じがする。まあ、近いといえば近いし、似たような文化圏でもあるのかも。地味な雰囲気のお寺ではあるけれど、のんびりとできる。
ルアンパバンはお寺が多くて、そしてそのどのお寺も現役で活動しているというのが面白い。のんびりとした昼間はお寺めぐりがいいと思う。
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