リオデジャネイロのバスの乗り方

リオデジャネイロでの移動は地下鉄、バス、タクシー、徒歩とかになる。このなかで最も便利で活用できるのはバスだと思う。

Google Mapのルート検索でバス路線が検索対象になっているので、たとえばコパカバーナビーチからマラカナンスタジアムまでバスで20分くらいで行けてしまったり、セントロの船着き場からイパネマまでひとつのバスで移動できたりする。

渋滞にはまると「地下鉄にすればよかった」と思ったりもするけれど、エアコンの効いてないあけはなたれたバスの窓からみるリオデジャネイロの街は鮮やかで見ているだけで全然飽きない。101のバスルートとか好きだったなあ。

リオデジャネイロのバス

バスの治安については、僕の個人的経験からだけなのだが、全然治安について問題はない。夜中(といっても21時過ぎ)くらいにコパカバーナからイパネマまで乗ったけれど、不安な感じは全然なかくて若い女の子とかも普通に乗っていた。

ただ、社内でiPhoneを出すのは控えた方がいい。iPhoneは再販価格が高いということもあり、おそらく札束を片手にもっているような感じにみえるのだと思う。僕がもっているようなAndroidの安い端末だと見向きもされないのだけれど。

バスの車掌。基本やる気ない。
バスの車掌。基本やる気ない。

リオデジャネイロのバス

バスの乗り方は、前乗り後ろ降りで、前払いの方式。はいってすぐの所に車掌がいるのでお金を払う。MRTでも使える、プリペイドのカードが利用できそうだったが、小銭を消費したかったのでずっと現金で乗っていた。5ブラジルレアルとかだったはずなので地下鉄と比べても、とにかく安い。

ちなみに、バスはエアコンついてなくて窓は開けっ放し。かなり暑い。バス停はあるけれど、とめるには一苦労。なぜならば、バスの運転手はなにを生き急いでいるのかわからないが、とにかく運転が荒いから。現地の人も苦労していたのでまあ・・・みんな同じなんだな。しかしまあ、信号無視するバスははじめてだ。

ちなみに、同じ名前のバス停でも番号が1~3とかにわかれていることがある。これは、あまりに多いバス路線が同じバス停に留まることを避けるための処置なのだろうが、分かりづらいので「バス停名+番号」のバス停までいって路線番号を確認すること。Google Mapだとバス停番号まで出るのですごく優秀。

バス停の右端にある番号がバス停番号。バス亭名+番号で区分されている。
バス停の右端にある番号がバス停番号。バス亭名+番号で区分されている。
降りるときにはこの黒いコードをひっぱる。
降りるときにはこの黒いコードをひっぱる。

降りるときは天井あたりを伝っているコードみたいなものをひっぱること。そうすると、だいたいバス停あたりってところで停まってくれる。

メジャーな観光地に行く場合、気の利いた車掌だと英語でアナウンスしてくれたりするけれど、自分の力で移動する方が安全だと思う。

と、いろいろ大変そうな感じのことを書いてきたけれど、リオデジャネイロを旅するにあたってバスに乗らないのはもったいないし不便すぎる。まずはメジャー路線からでもチャレンジしてみてもらいたい。

自分の旅の幅が広がって行動範囲が広がる感じがとても気持ちがいいはず。


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