群馬の渋川に行った際に、手頃なランチということで行ってみた。住宅街のなかにあって、さらにちょっと裏通りなので普通に考えてかなり行きづらいところにある。
お店は2014年の5月にできたとのことで新しくて清潔。カウンターにすわると店主の方がてきぱき調理しているのが暖簾越しにみえて好印象。
蕎麦は信州蕎麦を毎日手打ちしているとのこと。普通の蕎麦のほか、麺が太い田舎蕎麦もあったので頼んでみたのだけど、これがきしめんみたいに平たく太くて驚いた。前に山形で食べた「あらきそば」に匹敵するインパクトなんだけど、僕はどうもこういうのにいまいち心が惹かれないんだな・・といまさらながらに気づく。
田舎蕎麦は香りが楽しめるのはいいのだけど、のどごしって感じじゃないしな・・、いままで自分がなにが好きなのか理解できてなかったのだが、どうやら僕は普通の蕎麦の方が好きなのだということがわかった。
ちなみに、付け汁は普通のもののほか、いくつか選ぶことができる。冬の時期であれば鴨汁ということで頼んでみたのだけど、ちょっと酸味があって鴨の脂ものった濃いめのつゆは蕎麦にあっていたと思う。
渋川に来たらぜひとも!とおすすめしたくなるほどじゃないけれど、蕎麦が食べたいってことであれば、ここも選択肢にいれるのはありだと思う。
蕎麦 凜
住所:群馬県渋川市渋川910-25
時間:11:00 – 14:30、17:00 – 20:30
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