日本屈指の乗り物クラスタ天国である九州地方。豪華な特急や特徴ある車体。そして街中を走る路面電車・・・どこへ行っても、なにに乗っても軽く~大いに感動します。
僕が今回利用したのは博多から長崎までを走っている特急かもめ。約2時間かけて走っています。これが、少なくとも関東圏を走る特急と比べると格段に豪華でヨーロッパの鉄道みたいで抜群におすすめ。
列車の予約は、JR九州の列車ネット予約サービスを利用するのが便利。JR東海やJR西日本みたいに決まったクレジットカードじゃないと決済できないとかケチなサービスを提供しておらず、どこのクレジットカードでも利用可能。
ただし、チケットの受け取りはJR九州の駅でのみ可能なので、早めに駅に行って受け取っておいた方が安心です。チケットの引き取りには、駅の指定席販売機にて、予約時に決済として利用したクレジットカードを差し込んで、登録している電話番号の下4桁を入力することで発券できました。
ということで博多駅からの乗車。列車の旅の醍醐味といえば駅弁。博多駅ではイカを使った駅弁やら、大名箱詰め弁当とかが人気ですが、それと同じくらい人気なのが佐賀牛弁当ということで、今回はこちらを食べてみた。うーん、普通の牛肉にしか思えないが、佐賀を通過しながら食べる旅情はあります。お弁当のデザインも格好いいので、なにか食べるといえばこれでいいかも(でも、正直なところ強くおすすめするほどじゃない)。
なお、かもめの車両には二種類あって白い車体は「白いかもめ号」と記載があります。座席が革張りで人気なのだけど、僕としては黒い(銀色)車体のつばめ・・じゃなくて普通のかもめ号も捨てがたいなにがいいって座席の前後の広さ。ほんとにヨーロッパの一等車じゃないですかってくらいに広くて優雅です。また、コンパートメントタイプの座席もあったりするのでグループ旅行にも最適。結果としてはどちらにも乗ってみて欲しい!というところです。
ちなみに、長崎までの移動では窓際Aの座席を指定するのが絶対的なおすすめ。佐賀を過ぎると列車は有明海沿いに走り出して、肥前鹿島から諫早までの間で車窓に広がる穏やかな有明海の風景は心和むものがあります。すれ違いのために途中駅に停車したときには、少しくらい降りて外の空気を吸ってみたいところなのだが、まあそれはできない願い。
諫早から浦上まではトンネルが多く携帯の電波も安定しないので、機内モードにするか電源を切ってしまい電池の消耗を防ぐのがいいと思います。そして、浦上まで到着したら3分後には長崎に到着。コインロッカーは改札口でてロータリーのところにあります。普通の大きさのロッカーで400円。結構高い。。
長崎駅から各所へは路面電車での移動がおすすめ。ということで、九州の人たちはなにかとバス移動をしているのだけど、旅行者としては列車での旅をおすすめしたいと思います。
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