しまんトロッコに乗って予土線の旅。

宇和島から予土線に乗ってふたたび高知へと戻ることにする。予土線では「しまんトロッコ」というトロッコ列車を座席を予約しており、それに乗ることにする。

宇和島で普通列車に乗りこむとき、すでにトロッコ列車の車両が連結されているのだが、トロッコ部分は開放されておらず通常の車両に乗りこむ。せっかく接続されているので乗りたいと思うのだが、あとで考えるとトロッコ車両にはトイレがなく早春の風に吹かれていると身体が冷えて大変だったかもなと思い返す。というか、JR四国の普通列車ってトイレがないので長旅では注意が必要だ。トイレ行きたくて途中下車したら次の列車が3時間後とかありえるから。

宇和島駅にて。ここからすぐにトロッコ列車に乗るこむことはできず前方の普通車両に向かう。
江川崎駅を出てトロッコ列車に乗るこむ。四万十川と咲き始めの桜。
はげ駅
予土線は四万十川に沿ってすすんでいく

宇和島から江川崎まで50分くらいの列車旅をして、後ろに接続されているトロッコ車両に乗りこむ。窓がなくて開放的な車両は気持ちがいい。ちょっと寒いけれど、こういうのもいいものだ。江川崎から土佐大正まで約1時間かけて列車はすすむ。通常の普通列車の後ろに座席指定のトロッコが連結されている。

江川崎駅を出てからしばらくは四万十川にそって列車はすすんでいく。桜が咲き始めていて空気が気持ちいい。なんだか旅をしているっていう感じがするなあ。

川の流れが美しい
途中でみえた菜の花畑
このあたりは川とともに生活がある
そして土佐大正駅に到着、大半の乗客は宇和島駅へと戻る列車に乗りこんでいた
山小屋のような土佐大正駅
国鉄って書いてある。。

鉄橋をわたると川が右側にきたり左側にきたり。どちら側に座っても車窓が楽しめる。途中で進行方向左側にみえた菜の花畑は夢のなかでみる風景のようだった。日本って色々な風景があってカラフルだ。

そんなこんな、あっという間に土佐大正駅に到着。トロッコ列車に乗ってきた乗客の多くはこの駅ですれ違う反対方向の列車に乗って宇和島に帰るみたい。僕はここで途中下車して旅をつづけることにする。

しまんトロッコ


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