うなきちで早めのランチを済ませたのだが、次の列車まで時間がまだかなりある。町を散歩していて見つけたのがこの古民家カフェ。平日に行ったこともありやたらとのどかでいいところだった。というか、このカフェにいくためにまた窪川駅で降りてもいいかなって思うくらいよかった。
窪川駅からは歩いて7−8分くらいかな。明治34年に建てられた家をリノベーションしてカフェにしている半平というカフェの名前はこの家を建てた都築半平からとられている。築100年を越える家はリノベーションしたとはいえ必要最低限という感じでもともとの家の雰囲気がよく残っている。入口入ったところとかギャリーになりそうなゆったりした空間だったな。
カフェとしてもちゃんとしていてハンドドリップのコーヒーや、地元の和菓子店のスイーツを取り扱っていたりして旅行者としても楽しめるし、普通にカフェとしてすごくゆったりした空間が居心地がいい。ランチあとのひと休みにこういう場所があってよかった。
窓際の席でのんびりとコーヒーを飲んでいると裏庭の向こう側で特急列車が行き来しているのが見える。のどかな昼下がりの光がねむたげな感じがあって鳥の鳴き声が春の訪れを感じる。なんというかものすごく春が来たってことを感じる場所だった。そして、旅に出てきてよかったなあって思える。お店の人たちものんびりとしていたし、いいところだった。またいつか行きたいカフェです。
古民家カフェ 半平
住所:〒786-0004 高知県高岡郡四万十町茂串町2−3
時間:10:00-17:00
休み:木曜日
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