大三東駅 – 日本で最も海に近い駅のひとつ

熊本から九商フェリーに乗って島原にやってきた。フェリーの港から歩いて5分くらいのところに島原鉄道の駅がある。ということで1日乗車券を買って、ここから諫早に向かっていくことにする。

島原鉄道は島原半島の海岸線に沿ってとおっていて海がよく見える。とくに、大三東駅(おおみさきえき)は海に最も近い駅のひとつとして有名なのです。「千と千尋の神隠し」に出てきた海原鉄道みたいだっていう話しもあるが、まさにそんな感じだ。

駅を降りて騒がしいディーゼル車が去ると静かな世界が広がっていて、目の前には有明海、遠くには阿蘇の山がみえる。ぽっかりと海に浮かんでいるかのようだ。

青海川駅も海に近いけれど、大三東駅にはホームに柵がなかったり海がすぐ手前まで来ていたりとちょっと海水浴できちゃうんじゃないかというくらい近い。そしていままで来たどの駅よりも気持ちがいい場所だ。ちょっと昼寝でもしたくなる感じ。

夏の海の駅という感じ
駅の待合室の風景もきれい
千と千尋の神隠しに出てきた駅に似ているのもわかる
列車がやってきました
駅には黄色いハンカチ
このホームと海の間に隔たるものがなにもないのがいい
遠浅の海が美しい

ホームには黄色いハンカチがかけてあってそこには願い事が書いてあった。駅のなかにがちゃがちゃがあってそこでハンカチを買うことができるみたい。それにしても、静かな場所だなあ。有明海のさざ波の音しか聞こえてこない。

駅のまわりにはなにもないのだが、少し歩くと国道があり島原鉄道にそってバスが通っている。次の列車まで2時間くらい間があくので、ここからは少しバスで移動することにした。

いつまでも居たい駅だったなあ
大三東駅の風景

大三東駅


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