タリンでの滞在を終えてそろそろこの長い旅も終盤になってきた。いったんモスクワまで戻るためタリン空港からアエロフロートに乗ってモスクワまでのフライト。はじめてのアエロフロート! タリン空港は市街地からトラムで15分くらいとかなり近くて、コンパクトにまとまっているいい空港だったな。
アエロフロートで向かうのはモスクワのシェルメチボ国際空港、ドモジェドヴォと並ぶモスクワの国際空港なのだが、シェルメチボの方が古くからあってそして評判は悪い。そして、アエロフロートも機材が古いとか結構ひどいこと書かれていてどんな旅になるのかと思ったのだが、全然普通に快適でシェルメチボ空港でもとくにトラブルもなく移動できた。
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アエロフロートはどこかクラシカルな雰囲気のあるCAの制服デザインなのだが、普通にフレンドリーで拍子抜けしてしまうほどだ。短いフライトであったけれど機内食も出てきてとりあえずランチがてら食べることにする。
シェルメチボ空港での入国について、ワールドカップのパスをもっていたため、入国はスムーズに済んだ。ロシア旅行って手続きとか大変だという話しを聞いてきたが、このワールドカップのタイミングに限ってはすごくスムーズに旅行できたと思う。そして、やっぱり着陸したときに拍手が起きていたけれど、なんだかもうおざなりだったな。いやでも、真剣に拍手されていたら(そんなに失敗多いのか)と、それはそれで恐いけれども。
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シェルメチボ空港からモスクワ市内へのアクセスはエアポートレイルに乗って40分くらい。ドモジェドヴォと見分けつかないくらい似た雰囲気の駅から乗りこみ街中へと向かっていく。普通の郊外路線と並行して走っていくのだが、ここからみえる車窓を眺めているとモスクワに戻ってきたなあって感覚になる。最初みたときは、線路脇の草むらに上半身はだかで寝転がっているおじさんとか、線路の上を普通に歩いているおばさんとかにちょっと衝撃を受けたりしたのだが、なんだか見なれてしまうとこんなもんかなって感じになる。むしろちょっとこの独特の雰囲気がモスクワらしいなあと懐かしさすら感じてしまった。
トランジットで少し滞在するだけなのだが、帰り道にモスクワをふたたび訪れることができてよかった。
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Sheremetyevo International Airport (SVO) (Международный аэропорт Шереметьево)
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