ひさびさの南禅寺への参拝、というか境内を散歩という方が正しいかも。南禅寺といえば紅葉の名所でもあるので紅葉の時期に来たことがあるのだが(そのときの記録:南禅寺は紅葉の定番スポット)、思えば新緑の季節に来るのははじめてだ。
ゴールデンウィーク直前ということもあるのか、週末にも関わらず南禅寺はわりとすいていて、名物であるレンガ造りの水路閣もすいている。紅葉の時期には大混雑だった山門ものんびりした感じで、4月にしては暑いくらいの日差しをさけて山門に腰掛けたりして通り抜ける風を感じていたりする。隣にある琵琶湖疎水の桜並木もすっかり葉桜で木陰が気持ちよさそうな風景だな。
そしてなんといっても秋には紅葉するもみじたち。まだ産まれてまもない緑色は優しい色合いで夏の色とはぜんぜん違って明るい緑色をしている。気持ちのいい風景だなあって思う。なんなら秋の紅葉よりこっちの方が季節感としてもいいかもしれない。
青もみじという言葉を最初にきいたときは、紅葉だけじゃない集客のためなのキーワードなのかなって思ってたのだが、いまではいい風景を教えてくれる素敵なきっかけだったなと思う。新緑の南禅寺を散歩するのはすごく美しく楽しいです。
南禅寺
拝観時間:8:40-17:00(冬期は16:30)
休み:12月28日-12月31日
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