みたらし団子発祥の地「加茂みたらし茶屋」で食べる。

森見登美彦の小説でもたびたび登場する下鴨神社と糺の森、2月はさすがに閑散としていて森も寂しい感じなのだが、ちょうど散歩をしていたときは春の気配を感じるような眠たげな光があって森を散歩していて気持ちよかった。どこかで狸に出会わないかなって思いながら歩いていたが会えず。

みたらし団子って下鴨神社が発祥らしく、「加茂みたらし茶屋」はその門前にある。みたらし団子とは、糺の森の御手洗池に湧き出す水の泡の形をとって作られたのがはじまりだという。あの団子、泡にインスパイアされているのか。ちょっと斬新な表現だ。

糺の森
お店の外観、入口の提灯がみたらし団子

ところで気になるのはこのみたらし団子、4粒と一番上の1粒の間に微妙な隙間がある。これは泡がまずひとつ大木なのがでたあと、4つの泡が出てきた説とか複数あるらしいが、これはなんだか盛り付けというかちょっとしたデザインのような気もする。ここ、ちょっと隙間作った方がかわいくない?とかそんなゆるい感じがある。

小さめのお団子にはタレがしっかりかかっていて、このタレが黒砂糖のコクみたいなものを感じる美味しさ。表面を焼き上げているのでちょっと固めのの団子がまた美味しい。

これがみたらし団子、ちょっとかわいい
餅も食べてしまった。ぺろりと平らげてしまった。。

そして、それ以外のお菓子も見逃せずお餅を食べたのだが、磯辺焼きもきなこ餅もこれは本当に美味しかった。きなのこの控えめな甘さやもちの食感。幸せな休日の朝のスタートをきれたなあ。美味しかった。

加茂みたらし茶屋
住所:京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
時間:9:30-18:00
休み:水曜日


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