イポーでの朝食、朝からホテルの朝食は味気ないし(そもそも朝食付きにしていない)、なにを食べようかと思っていたのだが飲茶が美味しいという情報を教えてもらいホテルの近くにある人気店に行ってみることにした。
2月のイポーは昼間は40度近い暑さなものの、朝は少し冷え込むくらいで7時過ぎまで暗いのが意外。薄暗いなかホテルを出発したのだが、特段危なそうな感じはなく、裏通りを抜けながら富山茶楼というお店に到着。本当に飲茶のお店でここだけ明るくて賑わっていた。
店員はマレー人っぽい感じの人なのがすごく不思議な感じがするけれど、席に通されてちゃんとしたプーアル茶だされて、点心の醤油もちゃんとした醤油なのを確認するとここは本当に中国の文化が色濃く残っているのだなって実感する。
飲茶はカートに乗って出てくるという古き良きスタイルが残っていて、蒸籠をあけてみて食べるかどうかを決めたりするのも楽しい。まるで香港に来たかのようだなって思いながら蒸し餃子を食べたり、粽子を食べたりしてゆったりとした朝食の時間を過ごした。
マレーシアの田舎町まで来て点心の朝食ってどうなんだと思うかもしれないが、ここ富山茶楼の飲茶は本物で美味しいと思う。
Restoran Foh San Dim Sum (富山茶楼)
住所:51, Jalan Leong Sin Nam, 30300 Ipoh, Negeri Perak
時間:6時30分~14時30分
休み:火曜日
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