門司港駅の端から昔の貨物船の一部を再利用して観光トロッコ列車を走らせているのだが、これにちょっと乗ってみることにした。片道10分くらいで、古い貨車に屋根をつけた列車は自転車くらいの速度で関門海峡の手前にある関門海峡めかり駅まで10分程度の運行をしている。
運行しているのはだいたい3月から11月くらいまでの土日祝日、春休みシーズン、GW、夏休み期間は平日も運行しているので期間はサイトで確認してみてほしい。チケットは団体客のみが予約できて、個人客は駅で購入するのだが、9月の週末は8割がた満席になるくらいの人気だった。途中駅からは乗れない可能性もありそう。10:00-16:00くらいの間に40分間隔程度で走っている。
座席について、門司港から乗る場合は進行方向の左側が海側になってこちら側は視界が開けていて気持ちがいいのだが、逆側はひたすら山なので、進行方向左側を確保するのがいいと思う。関門海峡めかり駅の手前でトンネルに入るのだけど、トンネルに入ったときに屋根にこのあたりで採れる魚の絵が浮かび上がる演出も意外ときれいで楽しい。
関門海峡めかり駅まで行くと関門大橋のたもとまで来るのでついでに観に行ってみるのもいいかもしれない。また、ゆっくり走る10分なので、めかり駅からは海沿いにのんびりと散歩しながら門司港まで戻ってくるのもありだなあって思う。観光列車が好きならば一度は乗ってみていいかと思う。
門司港レトロ観光列車 トロッコ【潮風号】
運行:例年3月-11月(春休みシーズン、GW、夏休みシーズンは平日も運行)
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