ヴォータンクラフトのカメラバッグを手に入れたので使い勝手を検証してみた

普段の小旅行ではトートバッグで済ませることもあるのだが、少し長めの旅に出るときにはカメラバッグは必需品。いままで、BillinghamのHadley Proを愛用していて、これはこれでカメラバッグっぽくない雰囲気が好きなのだが、今回新しく台湾のメーカーのカメラバッグを手に入れたのでつかってみた。

ヴォータンクラフトはミリタリーテイストの台湾ブランドで雰囲気のいいバッグを作っている。忠孝復興駅の近くにショップがあるのでそこで商品を選ぶことも可能。

今回「TROOPER トゥルーパー」というカメラバッグを手に入れてみた。ビリンガムのバッグがセージ色だったこともありグレーを選択。サイズはLサイズでHadley Proとほぼ同じくらいのサイズ感だった。

 

雰囲気よいバッグ
擦り切れやすいところは革で保護されている

バッグの生地はコーデュラナイロンにワックス処理をしていて、ちょっとバブアーのコートみたいなヴィンテージ感がある風合いになっている。

買った段階だと防水も完璧でマグネットでバッグの入口が完全にガードされているため、多少の嵐でも問題なさそうなのは心強い。ここら辺の機能はビリンガムより全然高機能だと思う。

ワックス加工されたコーデュラナイロン、雰囲気ある
マグネットでしっかりガードされているので雨がふっても中がぬれることがない
外側はギボシ留め、最初は固い

バッグの外側はギボシ留めになっていて最初のうちは固いのだがつかっていくうちに馴染みそうだ。まだ全体的にバッグが固いこともあり、このブランドイチオシの安全フラップというバッグからカメラを簡単に取り出せるというのはできなかったのだが、使いこなしていけば便利そう。

なかの収納について。僕は普段使いで交換式のデジタル一眼レフを使うことがほとんどないためカメラ本体のほかにはマグボトルとか小物をまとめておくケースとかちょっとした着替えとかをいれるくらいなのでバッグのなかの区分けは一つだけ使っているのだが、換えのレンズとか必要な人はレンズだけをここに収納することもできるので普通のバッグをもつよりヴォータンクラフトとかのカメラバッグをもつ方が断然便利だと思う。

バッグのなか、僕は左側にカメラをいれていて右側に小物類を整理している。ちょっと余裕があるくらいが便利。

メインの収納スペースもしっかり保護されているのでカメラをそのままいれておけるのは心強い。少し長めの旅行だと結構ハードにカメラを使うので専用のバッグをもっておくと安心感が違う。ノートPCもMacBook 13インチまでは収納できるので、旅行のときの機内持ち込み用バッグとしても使い勝手がいい。

さらに、小物の収納に関してはヴォータンクラフトのバリエーションは多くてベルクロでバッグに貼り付けることができるため、収納はかなり整理できそう。デジタルカメラの予備の電池とか、ぼくは台南の合成帆布で買ったポーチに放り込んでいるのだが、バッグのなかで行方不明になってしまうので、このモジュールシステムは結構便利。

小物を分類できるモジュールシステムが優秀
デジカメのバッテリーとかSDカードもそのまま収納できる

細かい部分まで作り込まれているバッグなので、使い込んでいくうちに自分にフィットしていくと思う。値段はそれなりにするのだが、ビリンガムのカメラバッグと比較しても本格的なつくりに遜色はないので、ちょっとクールな雰囲気のバッグを探しているのであればヴォータンクラフトのバッグもありだと思う。

ヴォータンクラフト(WOTANCRAFT)
住所:台北市大安区忠孝東路三段237巷12号1楼
時間:13:00-21:00
休み:台湾の休日、不定休(Facebookで知らせています


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