東京ラーメンストリートの「ちよがみ」は塩ラーメンがおいしかった。
東京駅の地下街にある東京ラーメンストリートは旅行者だけではなく、そこそこ有名でちゃんと美味しいラーメン店がそろっているので結構便利なエリアになっている。フードコートの延長線上にあるような雰囲気だけど、それにしてもかなり豪華。
なかでも有名で行列が絶えないのは六厘舎なのだが、この行列は長すぎるので、今回は比較的空いていた「ちよがみ」に行ってみることにする。
ちよがみは「東京の中華そば」というキャッチフレーズがある通り、シンプルな醤油ラーメンがイチオシらしいのだが、なんかちょっといまいちで、どっちかというと塩ラーメンの方が断然おいしく感じる。
この塩ラーメンは見た目のインパクトやもの珍しさはないのだけど、シンプルな味付けでとても好印象。こういうお店ってありそうでなかなかない。

醤油ラーメンはチャーシューが美味しいがあとはわりと普通

チャーシュー丼

シンプルな塩ラーメン
九段下にある「斑鳩」のセカンドブランドらいい。そして、斑鳩も東京ラーメンストリートにある影響なのか、ちよがみはわりと空いている。ラーメンとチャーシュー丼を食べてみたのだが結構なボリュームだった。
しかしながら、チャーシュー丼の美味しさは絶品だ。これだけ食べたいくらい。チャーシューのボリュームもあって単なるサイドメニューの域をこえている。
そしてラーメンは醤油ラーメンはちょっと癖が強すぎるというか、東京の中華そばってこんなんなの?って思ってしまう。塩ラーメンはあんなにおいしいのに。そして、チャーシュー丼にも使われているチャーシューは脂が少ないものの柔らかくて、しっかりと味がついていてこれはうまい。ここはチャーシュー丼と塩ラーメンのお店ですな。
東京ラーメンストリートのなかでは地味な存在だけど、いい店だなって思う。
東京の中華そば ちよがみ
住所:東京ラーメンストリート
時間:9:30-23:00(ラストオーダー22:30)
休み:なし
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