小布施堂で究極のモンブラン「朱雀」をいただく

前から気になっていたんだけど、なかなかタイミングがあわずに逃していた小布施堂の朱雀。2週間の期間限定とか短い。

今回、意を決して、このためだけに行ってみよう!と小布施へ行ってみた。深夜に家を出発して、関越道から上信越道へと抜けていく。小布施サービスエリアのETC出口から小布施堂までは車で5分くらい。

朝6:50くらいに小布施堂についたのだが、すでに数人が並んでいた。小布施堂の本店横には駐車場があるのだが、僕はほかにも小布施を見てまわりたかったので、こちらの駐車場ではなく町営駐車場の方に車を停めた。町営駐車場から小布施堂までは歩いても5分くらい。小さな町なので秋の雰囲気を楽しみ散歩しながら小布施堂に向かうのも悪くない。

小布施堂本店

小布施堂の列は8時の整理券配布のときには100人前後はいたんじゃないかと思う。僕は整理券番号8番で朝イチで食べられることができた。どこに並ぶかとかは小布施堂の本店前に行けば貼り紙がしてあるのでわかると思う。まあ、週末でも7時前後に着けば大丈夫かと(それでもだいぶはやいのだが)。そして、朱雀の整理券をもらう際、先に支払いを済ませる。朱雀とお茶のセットで1人1個1,000円。

9時からお店が開くので、ちょっと時間つぶしに小布施の町を散歩してみたりする。まだお店はあいていないので、普通に散歩してまわるだけなのだが、朝のすがすがしい空気がすごく気持ちが良くてあっという間に時間が経ってしまう。

で、時間になったので小布施堂本店へ。朱雀は本店の他、本宅などいくつかの店舗に分かれていただくことになり、整理券を受け取った際にそれがわかる。どこで食べたいかとか、指定はできないと思う。

席についてお茶をいただき、しばし待つとやってきた。でかいし、なんかもさもさの生き物みたいにみえる。この蕎麦みたいなのものをつくって提供をするのに時間がかかりそう。なので限定なのだと思ったが、ものすごい量でお箸で食べるというのがぴったりくる。まさに栗の蕎麦だ。これだけでかなりの量の栗を使用しているみたい。

目の前に朱雀を置かれたとき、すでに栗の香りがただよっていてテンションがあがる。箸でつまんで食べていくのだが、まさに栗そのものを食べているような気分。甘みというよりも栗の香りを楽しむような感じ。これはモンブランというジャンルじゃなくて、和菓子の世界だなと思った。

しかし、食べていると結構ぱさつくので、お茶がないと厳しいのだが、結構ひんぱんに注いでくれるので助かる。

なかには栗の餡と栗そのものがまるまるひとつ入っている。この餡がまた別格においしい。まわりの蕎麦みたいなところと一緒にすくって食べてみたりすると風味がかわって楽しいと思う。これだけのことをして1,000円で楽しめるのだから見た目のネタとしても味としても申し分ない。これが人気なのがよくわかるというもの。

箸でつまんで食べる

一度は小布施にきて食べてみるのがオススメ。今年のシーズンは終わってしまったのでまた来年もきてみようかなと思った。まさに小布施で収穫の秋を楽しめるいい食べ物だなあ。

小布施堂本店
長野県上高井郡小布施町小布施808


Comments

“小布施堂で究極のモンブラン「朱雀」をいただく” への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください