リペ島での過ごし方

リペ島への旅の記録。

リペ島ではなにをしてきたのかといえば、それは「毎日、朝陽と夕陽をみていた」ということになる。そして、それ以外の時間は部屋で本を読んで過ごしていた。外、暑いし。

島での滞在においては、一度も靴を履くことがなく(ビーチサンダルでさえも!)、常に裸足だった。
理由として、島にはちゃんとした道路が存在せず、車も走っていない。移動のための手段はビーチ沿いに徒歩、またはボートに乗って移動するくらいしかない。ということで、ビーチをてくてく歩くことになるわけで、こうなると別に裸足でいいじゃんという話。
おかげで、僕の足の甲にあったサンダル日焼けはすっかりなくなり、「かりんとう」みたいな足になってしまった。

ということで、本題。

リペ島への移動

まず、リペ島はどのくらい遠いのかということだが、これは結構遠いけれど、絶望的に遠いわけではないというレベルだと思う。僕がとったルートはバンコクまで移動したのち、翌朝エアアジアでリペ島まで半日かけて移動。帰りも半日かけてバンコクまで戻ってくるという感じ。ちなみに、バンコク着は夜になるので、翌朝以降に日本に戻るスケジュールが無難。

バンコク~リペ島の移動についてはこちらのエントリーをご参照ください。
リペ島でのホテル選び

リペ島は2013年4月現在において、Agodaで予約できるホテルは37件。この数はこれから爆発的に増えていきそうな予感はある。観光的に開発されているのはパタヤビーチ(リペ島にもあるんですよ、こんな名前のビーチが・・)なのだが、エアアジアのIsland Transferを利用する場合に便利なのはサンライズビーチが拠点になるので、ここに滞在するのがオススメ。ここもほどよく開発されている。
よりプライベート感を得たい場合は、サンセットビーチなどに移動するという方法もあると思う。

で、ホテルなのだが、僕がみた限りにおいて一番人気で居心地よさそうなのは、サンライズビーチのMountain Resort。部屋の種類も多く、レストランもそれなりにまともなので、空きがあれば迷わずここでもいいんじゃないかと思う。

僕が泊まったのはCastaway Resortなのだが、ここも結構フォトジェニックな感じですばらしい(宿泊記はこちら)。また、ここはダイビングショップを併設していて、そこが人気らしいので、ダイビング目的であればこのホテルでもいいんじゃないかと思う。


リペ島での過ごし方

ダイビングが人気らしいので、それを目的にしている人は何はともあれ海に潜ることになると思う。また、だいたいのホテルでは2人乗りのシーカヤックを1時間あたり150THBくらいで貸し出しているので、それを利用してみるのも楽しそう。

面倒くさがりの1人旅でも楽しむ方法はあります(僕のことだ)。引き潮の時間帯になるとかなりの遠浅なビーチになるので、砂浜の遠くに見えていたリーフにも徒歩でたどり着くことができます(水面は膝くらいの高さ)。リーフにはカクレクマノミがいたりして、普通に擬似的ダイビング気分を味わうことも可能。

それ以外にはなにをすればいいかというと、まあ昼間は暑いしホテルの部屋とかビーチの木陰で本を読んだり、ビールを飲んだり過ごすのが正しいリゾート生活じゃないかと思っている。

しかし、そんなゆるい生活のなかでも自分に義務を課すとすれば、それは夜明けと夕暮れには空をみること。ここの夜明けと夕暮れは、いままで観てきたなかでもトップクラスに感動的に美しい。写真に撮ったってその空気は伝わらない。朝陽とか夕陽をみているときって本当にヒマなんだけど、そのヒマさがまた格別。これだけを体験するために、リペ島に行っても価値はあると思う。

そうすれば、普段の生活のなかでも夕焼けとかみたときに「あー、この太陽は数時間後に、リペ島でもきれいに沈んでいくんだろうな」って思い出すことができるから。

リペ島のホテル予約はアゴダがオススメ。ホテル直予約と変わらないレートで朝食付きだったりします。

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Comments

“リペ島での過ごし方” への2件のフィードバック

  1. miho

    リペの空には感情を動かす成分が入っているね。
    なんとなくルーラした気になるけど
    体感とは全然違うよね、きっと

    1. shin

      いやーーー、ここの空気はほんとうにきれいだった。
      もうビーチといえば、ここでいいじゃないかって思ってしまっても後悔はない!というくらいだった。

      いろいろあったが、また行ってもいいかなって思う。

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