蓮は泥より出でて泥に染まらず – 不忍池の蓮

20130728-1057-24-0508「蓮は泥より出でて泥に染まらず」というのは中国のふるいことわざだけれど、もはや蓮の葉っぱが生い茂り、泥がみえなくなっている不忍池の蓮池をみてきた。というか、通りかかったら咲いていたので、しばし眺めていた。

僕のなかでの蓮の定番は川村記念美術館の大賀蓮で、これは毎年6月下旬から7月上旬が花の盛りなのだけど、上野の不忍池の蓮は7月下旬と一ヶ月遅いことを知った。僕が訪れたときはちょうど紅系の蓮が見頃になっていて、池一面が緑色の葉っぱの海の中に、蓮の花が星のように瞬き咲いている姿はちょっと圧倒される。

蓮についてはどこも見頃の時間は早朝というのはここも同じ。午前11時に通りかかったときには咲いているのは一部だけで、花弁が閉じているものが多かった。やはり美しい姿をみるには5時くらいには行かないとダメなのだろうか・・と来年に向けてちょっと計画を考えてみることにした。

上野恩賜公園


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