日本でラベンダーというと思い浮かぶのは北海道の富良野の風景。もしくは、関東近辺ということであれば河口湖のラベンダーといったところなのだが、群馬にもかなり大きなラベンダーファームがあるということで行ってきた。
冬場はスキー場になる「たんばらラベンダーパーク」というところ。関東からだと関越道使って2時間~2時間半といったところ。沼田インターから降りて山道を上がっていくのだが、それほどハードな道じゃないので運転苦手な人でも大丈夫じゃないかと思う。
入場料は結構高い印象なのだが、なにげに充実しているので結果としてはそんなに高い印象ではなかった。7月20日に行ったときには濃い紫色が印象的な早咲きのラベンダーがちょうど満開で花を楽しむということであればこの時期がもっともいいかもしれない。香りといえばもう少し遅い時期の方が楽しめるかも。
スキーのリフトを使ってエントランスから一気に上がることができるのだが、このリフトが入場料とは別途の有料。でも、これは登りの片道だけ使った方がいいと思う。上のラベンダー畑の方が見応えあるので行った方がいいし、結構距離があるので行きは利用するのが断然楽で費用対効果に見合う快適さだと思う。ただし、犬などのペットをつれている場合はリフトは利用できないので、これは行きも帰りもがんばって歩くしかない。
ちなみに、ラベンダーソフトは園内のあちこちに売っているのだが、ソフトクリームをきれいに作る技量はやはり並んでいるところで買った方がきれいっぽい。どうでもい情報だが、僕が買ったのはいまいちのできばえだった・・・。
園内をぐるっとまわるとあっという間に2時間は経ってしまうので、充分に時間を確保しておくのがおすすめです。園内で食事はとっていないのだけど、ううむ・・あまり期待できそうなものはなかった。
河口湖へのアクセスに使う中央道とは違って、夏場の関越道はまだそれほど渋滞する印象はないし、実際土曜日に行ったのだが渋滞はなかった。
そして、群馬といえばここ以外にも日本酒の水芭蕉で有名な永井酒造や、そもそも風景がきれいというところもあるので、もろもろ勘案すると、ラベンダーを堪能するということであれば河口湖よりもおすすめかもしれない。
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