バンコクからどこへ行こうかと検討しているときに知ったIsland Transferサービスなるものを利用してみました。
これは、エアアジアのフライトに加えて、島までの交通機関の手配もまとめてやってくれるというサービスでして、「フライト+港までのバスの送迎+ボート移動」を一気に手配できます。
バンコクからこのサービスを利用して行ける島としては、リペ島、ピピ島、ランタ島、サムイ島、パンガン島、ンガイ島、ヤオノイ島といったいずれもいままで行くのが面倒だったところがほとんどで、かなり便利そう。ということで、さっそく利用してみた。
詳しくはこちらAirAsia – Island Transfer
バンコクからリペ島まではこのサービスを利用して、往復で2.1万円ほど。2013年4月時点でのリペ島へのタイムテーブルは以下の通りとなり、時間はかかるが効率よく行ける。
バンコク〜リペ島
6:40 – 9:00 (フライト)バンコク〜ハートヤイ
9:00 – 11:00 (バス)ハートヤイ~パクバラ港
11:30 – 13:00 (スピードボート)パクバラ港~リペ島サンライズビーチ
リペ島~バンコク
12:30 (小舟)ホテルから沖合の船着き場までピックアップ
13:30 – 15:00 (スピードボート)リペ島~パクバラ港
15:30 – 17:00 (バス) パクバラ港~ハートヤイ
19:20 – 20:50 (フライト)ハートヤイ~バンコク
行きも帰りもやることは同じなので、今回はバンコクからリペ島までの記録を書いておく。
ドンムアン空港のチェックインは国内線の場合、フライト50分前にはクローズします。日本の国内線の感覚で行くとちょっと早すぎるクローズだなという感じなので注意が必要。
ドンムアン空港は早朝でも、いくつかのお店はあいています。このあとの移動が意外と忙しくハードになるので、ここで朝食をとっておくのがいいかと思う。
バンコクからハートヤイまでのフライトはまあいつものエアアジア。ドンムアンになってからは直接飛行機に乗り込めるので、そこはらくになった。
ハートヤイで荷物をピックアップして、待ち合い場所に出るとエアアジアでリペ島行く人っていうプレートもった人がいるので、その人に声をかけて名前を名乗ると次の移動までしばし待機。5~10分は待つので、ちょっとお水買ったり、トイレ行ったりしておくのがいいかも。
バスはマイクロバスだったが、これはたぶんケースバイケースで変わると思う。行きは途中ガソリンスタンドで15分くらい休憩して、そこにあったミニマートで色々買い物ができたが、帰りはノンストップでハートヤイまで行った。たぶん、行きは島に行く前の準備をするために休憩がもうけられているのだと思う。しかしここで、水やら石けんやら細々とした準備ができるので助かります。
定刻通りにパクバラ港に到着。ここで、しばし船が出るのを待つ。ここでも現地エージェントのトイレ借りられます。紙は流せないが、汚いトイレではなかったので、日本人でも利用できると思う。
港から船までは徒歩で移動。バスがついてから船に乗り込むまで30分くらい時間があるので、ここで屋台でご飯食べたり、軽く買い物することも可能。
荷物は別途、船までまとめてもっていってくれますので、貴重品など手荷物のみもっていく感じ。ここで、自分がどの船に乗るのかはまったく予測がつかないので、船着き場についたら自分の荷物を探し出して近くにいるのが必須です。で、荷物が積み込まれたら、その船にすかさず乗り込む。
船はスピードボートタイプですし詰め状態。ぎっしり座ることになる。そして、船は結構揺れるし、90分くらい乗るので、船酔いする人は酔い止め飲んでおかないとかなり大変だと思う。
今回、行きは天候もよく快適なクルーズだったのだが、帰りは波が高くて一番後ろに乗っていた人たちは波しぶきをうけてずぶ濡れになって遠い目をしていた。。
オススメとしては、なるべく船の前の方に座ると波しぶきの被害にあいづらいので、できるだけ前の方の席をゲットするのがオススメです。また、船酔いしそうな人は、なるべく外が見られる場所を確保して、ずっと水平線や島など動かないものを眺めていると酔いづらいので試してみてください。
さて、船はきっちり90分くらいでリペ島に到着。船は直接サンライズビーチには向かわず沖合に停泊しているデッキ船みたいなところに停泊してここで降ろされる。
で、荷物を受け取ったら、デスクで入島税の30THBを支払う。小舟に乗り換えるための50THBはエアアジアの料金に含まれているので支払う必要はなし。行きのパクバラ港でシールをもらうのだが、それをかならず目立つところにはりつけておくこと。
あと、小舟にのって島に向かうのだが、これは完全に早い者勝ちなので、いい場所を確保してさっさと乗り込んでください。なにせこのデッキ船はゆれるのです。船に強くても結構しんどい。
デッキ船からビーチまではものの数分。行き先はサンライズビーチになります。ここからさらにボートタクシーを利用して他のビーチに移動することも可能。
なお、島内はしっかりした道はあまりなく、クルマも走っていないので主な交通手段はビーチ沿いに徒歩移動か、ボートタクシーで移動ということになります。なので、キャスター付きのスーツケースでこの島には来ない方がいいです。運ぶのがかなり困難だと思う。
【追記 2017年2月22日】
エアアジアのアイランドトランスファーについて質問を受けたので、補足しておきます。こちらのサービスはバンコク発で利用できるサービスとなっているみたいで、日本国内からだと一括でチケットを予約することができません。なので、このサービスを利用する場合には、「日本-バンコク」のチケットと、「バンコク-リペ島」のチケットを別々に予約することになります。僕はタイに行く場合にはまずバンコクまでのチケットを取っていることがほとんどなので、この点に気づいていませんでした。下に画面キャプチャをおいておきます。
【追記 2017年4月23日】
最近ご利用された方のコメントによると、帰りはサンライズビーチではなくパタヤビーチから戻ったとのこと。時期によってミーティングポイントが異なるようです。宿泊したホテルの人に確認すると確実です。
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