むかし(といっても10年くらい前)は旅に出るとなると地図を買って、街中で迷いさまよい、疲れてタクシーに乗ってしまう・・とかだった。列車での移動もしっかり何度も時刻表を確認したり、駅の窓口で尋ねたりしていたり。
それが8年くらい前になるとGPSが搭載された携帯とGoogle Mapが携帯で使えるようになっていることに気がつき、タイで中古のソニーエリクソンの携帯を手に入れて旅のスタイルがずいぶん変わった。携帯の地図見ながらタクシーの運転数に道案内したりとか・・・。
そして、さらに画面の大きなスマートフォンの登場で僕はいままでなにを頼りに旅していたのだろう・・とふと思ってしまうくらいだ。もちろん、古き良きスタイルこそが旅の醍醐味という人もいるし、その気持ちもわかるんだけど、僕は新しいテクノロジーの可能性を信じているので率先して旅に導入している。
ということで、スマートフォンを利用した旅は劇的に行動範囲を広げてくれるのでおすすめしたい。最近では、目的地に対して地下鉄とバス路線を組み合わせたりするルート検索まできたりするので、あのわけのわからない台北の路線バスにも何の苦もなく乗れてしまう。
ガイドブックではMRTでいってそこから徒歩20分・・とか書いてあっても、じつはバスでもっと楽に行けたりするのですごく便利。てか、これがないと台北をバスで移動するなんて思いもよらなかったと思う。
バスに関しては遊遊カードをもっていれば乗るときと降りるときに運転席横の箱にタッチすればOKなのでわかりやすい。地図を確認しながらであれば、自分がどのあたりにいるかも確認しながら乗れるので安心。
タクシーを活用する旅もいいけれど、なんだか地元で暮らしているかのような路線バスで巡る旅というのもまた情緒があって楽しい。スマートフォンが広げてくれる新しい旅の可能性だと思うので、ちょっとチャレンジしてみてもらいたい。
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