※この情報は2014年2月時点のものとなります。
ミャンマーを旅するにあたり、いろいろと情報を集めていたのだが、モバイルの通信事情がかなり悪そうだということだったので、成田空港でWifiをレンタルしてもっていった。
借りたのはテレコムスクエア(http://www.telecomsquare.co.jp/)で、1日1,700円という料金体系。たとえ、ミャンマー旅行期間が7日間であったとしても、レンタル期間は日本出入国の長さになるので結構損した気分になる。
で、結論からいうとレンタルWifiはあって便利なこともあったけれど、必須なものではないし、地方を旅する際にはまったく使えないという状況だった。その代わりに、ホテルやレストランなどのフリーWifiは、それなりの速度が出るので現地での通信としてはこれで問題ないんじゃないかと思う。
今回、テレコムスクエアのWifiルーターを利用したエリアごとの状況は以下の通り。
- ヤンゴン:3G、問題なく快適な通信環境。
- ヤンゴン郊外:3G、とりあえずネットに接続できる。
- チャイティーヨ:2G、レンタルWifiの利用は実質不可。ただし、レストランなどのフリーWifiがつながる。
- バゴー:一部3Gだが、大半のエリアでは接続は厳しい。
- ヤンゴン~バガン間の鉄道:基本2G、通信環境としては厳しい。LINEが2G環境で利用できないことを知る。
- バガン:大部分で3G。ヤンゴンほどではないが、それなりに利用できる。
- マンダレー:3G回線。ただし、通信速度は遅い。
ちなみに、空港には現地のSIMカードがあったのだが、これはレンタルという形式らしく、出国時に返還するみたいだ。そして、通信速度に制限がかかっているらしくかなり遅いみたい。
こう考えると、現時点ではミャンマーは現地のフリーWifiを渡り歩くというのが現実的じゃないかと思う。
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