ホーチミンで創業したベトナム発のビーントゥバー・チョコレートのブランドであるMaison Marouがハノイにもお店があるので行ってみることにした。ベトナムの素材をつかったチョコレートは日本人にとってもちょっと高級感あるもので、お土産にも最適なものだと思う。
ハノイのMaison Marouはショップにカフェが併設されており、スイーツを楽しむこともできる。ホアンキエム湖の南側にあって歩いて行くよりもGrabでバイクタクシーなどを使っていくのが便利かなっていう場所。
店内はおしゃれでガラス越しにチョコレートをつくる工程を見学することもできる。店内はいってすぐのところはショップになっており、板チョコをメインで販売している。シングルオリジンなチョコレートはベトナム産のカカオ豆とサトウキビから作られる砂糖のみを使っていてカカオのもっている苦みや風味を味わえる。ちょっと高いのだけど、これは美味しいし喜ばれる。
お店の奥はカフェスペースになっており、入口のショーケースからケーキとドリンクを選んで先に支払、そして店内の席で待っているともってきてくれる。店内はおしゃれなベトナム人で賑わっており、MacBookひろげてなにか作業している人もいたりする。表参道のカフェみたいな風景だ。
頼んでみたのはチョコレートケーキとドリンク。チョコレートケーキは見た目もそうだけど味も繊細であり濃厚というか、後味の余韻が感じられるものでこれは上品なスイーツです。ドリンクもちょっと割高かと思わなくはないが日本で味わうものよりも美味しいというか丁寧に作られた感じがあり、こちらは後味がすっきりした感じがある。
店内の洗練された都会的な雰囲気がありつつ、そこで食べるベトナム産のチョコレートもまた上品であるという、いままでベトナムにもっていたイメージがまたがらりと変わるというかこういうところもあるのかっていう発見が楽しい。居心地がいい場所なので観光に疲れたらひと休みするのにもいいところだと思う。
Maison Marou Hanoi
住所:91a Thợ Nhuộm, Trần Hưng Đạo, Hoàn Kiếm, Hà Nội
時間:9時00分~22時00分
休み:不定休
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