福島の桜めぐり「護真寺の桜」(須賀川市)。

横田陣屋御殿桜から歩いて行けるくらい近いところにある桜の名所「護真寺の桜」を見てきた。小高い丘の上にあるお寺で参道にはソメイヨシノが咲いている。ちょっと樹高が低くて歩いて通ると桜のトンネルみたいだ。

ここの桜は地元のタクシー会社がランキングしている枝垂れ桜番付(色々なジャンルの番付があるな)では2021年は西の前頭五枚目とのこと。地味な感じかと思いきや、境内にあるしだれ桜は樹齢450年くらいと推定されている巨木は圧倒的。それにしても、450年前といえば、戦国時代に入るかという頃で伊達政宗とかが生きていた時代かと思うとSFの世界みたいな桜の木だと思えてくる。

参道にはソメイヨシノ
境内には樹齢450年のしだれ桜
日本の春だなあ・・って思う

そして、護真寺なのだがのどかで静かでいいところだなあ。地元の人たちに愛される場所という感じでみんなちょっと散歩ついでに桜を観に来ているという雰囲気。酔っ払った花見客もいないし、穏やかな世界で桜を楽しむことができる。日本の春ってこういうことだよな。

思いがけず福島の桜を巡ってみることになったが、心があたたかい気持ちになるというか、来てよかったなあと思えるところばかりだった。

護真寺の桜
住所:〒962-0121 福島県須賀川市横田北之後112


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