東武鉄道で鬼怒川温泉までやってきた。ここから会津鉄道になるのだが、トンネルを抜ける度に風景が雪深くなってくる。ほんの数時間の鉄道旅でここまで風景が変わるのか。
外の風景が真っ白な状態になって、会津田島駅へと到着。福島県なのだが、ずいぶんと遠くまで来た感じがある。次の列車に乗り継ぐのが目的で街中には出られなかったのだが、会津田島といえば日本酒の酒蔵が集まっている街なのです。
そして、駅舎内の待合室に日本酒を試飲的に飲める自販機が設置されいて、このエリアで作っている日本酒を楽しむことができる。酒蔵は国権酒造、会津酒造、開当男山酒造、花泉酒造の四蔵でそれぞれにバリエーションがあって楽しい。
売店でつまみを買って自販機でお酒買ってストーブにあたりながら日本酒を飲むのだが、駅から降りずとも地産地消なお酒を楽しめるのは最高に楽しいな。
結局、駅舎から一歩も外に出なかったのでこの駅が案外大きいことすら気づかなかったのだが、途中下車してちょっと楽しむにはよさそう。次に来るときにはしっかり酒蔵巡りができるようにしてみようかと思う。
会津田島駅
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