塩釜の水産市場でマイ海鮮丼をカスタマイズする。

仙台旅行の2日目、仙台駅近くのビジネスホテルに泊まっていたのだがホテルの写真を全然取っていなかったのと、もはやどこに泊まったのかもよく覚えていない。部屋の乾燥がすごくて夜中に起きた記憶しかない。

ともかく早朝になんとか起きて仙石線に乗りこむ。どうってことのない郊外の風景のなかを30分くらい走っていると突然海が見えて東塩釜駅に到着。ここから15分くらい歩くと塩釜水産物仲卸市場という市場にやってくる。東日本大震災の津波の影響があったのか、やたらと殺風景な風景のなかを歩くのだがこの市場は大丈夫だったのかな。

塩釜水産物仲卸市場は早朝は業者で賑わっているものの7時くらいからは一般客も普通に市場内に入っていて魚介類を買うことができる。観光客向けな感じが結構あって魚屋さんのショッピングモールみたいだ。生マグロの取扱が多いということで、どのお店もマグロが美味しそう。

塩釜水産物仲卸市場
様々な海鮮売っている、ちょっとアメ横っぽい
オリジナル海鮮丼の具材を探します

市場の端っこにある食堂では丼ご飯だけを売っていて、魚屋で買った魚介をつかって自分だけの海鮮丼をカスタマイズすることができるのがこの市場の楽しいところ。とはいえ、わりと魚の一品あたりの量が多いので一人で行くと味気ないと思う。ここでマイ海鮮丼を作りたければ複数人で行くことをおすすめします。

今回、僕は複数人で行っていたこともありエビやらマグロの中落ちとかあれこれ買ってみた。旬を少し過ぎた感じはあるがウニも載せてみたりして結構豪華な感じ。海鮮丼を華やかにするならばエビは外せないな。

こんな感じで、エビ、牡蠣、マグロ中落ち、いくら、ウニという豪華な海鮮丼にしてみた

このマイ海鮮丼、なんだかんだ考えると全然安くはないのだが自分の好きなものをあれこれ選んだり、盛りつけにこだわってみたりと海鮮丼を作る過程がかなり楽しい。そして、どれも自分の好きなものなので満足度が高い。お店の人の売り文句に流されず、自分の好きなものを選ぶのがいいと思う。

魚介類について、お土産にするにはちょっと手間がかかるなあってことでパスしたのだが、車で来ていたらあれこれ買ったかもしれない。電車で訪れると朝からビールと海鮮を楽しめる反面、買いものはあまりできないのが残念。そして、仙石線は案外本数が少ないので電車の移動に注意して楽しみたい。

塩釜水産物仲卸市場
住所:〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町1丁目20−74
時間:7:00 – 12:30(日祝のみ)※マイ海鮮丼がつくれる時間


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