うさぎやと並んで東京を代表するどら焼きの名店である浅草の亀十。いつもお店の外に行列が絶えないのだが、先日前を通りかかったらほとんど並んでいなかったので衝動的にお店に入ってどら焼きを買ってきた。
浅草の亀十は雷門のすぐ側にあるお店で、通販等をしていないこともあるためここでしか買うことができない。なので、週末にはうんざりしそうな行列が発生しているのだが、平日にはたまにぽっかりと空白があって並ばずに買えたりする。
創業100年近い老舗でどら焼き以外の和菓子も美味しそう。どら焼きは小豆でつくった粒餡のほか、インゲン豆の一種である手亡豆から作った白あんのどら焼きもあって珍しい。どら焼きは強気の値段設定なのだが、その分普通に考えられているどら焼きよりも少し大きめサイズ。
パンケーキみたいな生地はふんわりとしっとりの中間みたいな感じでこれがすごい美味しいのです。この独特などら焼きの皮の味は洋菓子のようでもある。なので、ちょっと甘さがひかえめでクリーミーな白あんともよくあっていて、これはもうどら焼きの完成形って感じがするな。さっぱりしたお茶で楽しみたい。
あまり日持ちしないからまとめ買いとかはできないけれど、行列に並んでまで買い求める理由がわかる一品だった。手土産としては、銀座の空也と同じくらい喜ばれると思う。
亀十
住所:〒111-0034 東京都台東区雷門2丁目18−11
時間:10:00-19:00
休み:不定休
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